Ruby on RailsでMVCモデル・DRY原則・CoC原則を初心者向けに解説

RubyonRailsでMVCモデル・DRY原則・CoC原則を初心者向けに解説

プログラミング言語「Ruby」を使用して、様々なWebアプリケーションをスピーディに開発できる「フレームワーク」が、Ruby on Railsです。

そして「Ruby on Rails」を使いこなすために知っておくべきなのが、この3つ。

  1. MVCモデル
  2. DRY原則
  3. COC原則

です。

後で詳しく説明しますが、簡単にいうと・・・

  • MVCモデル・・・プログラミング構造
  • DRY原則・COC原則・・・独自の規約・ルール

ということです。

これらを守ってプログラミングすることで

開発者の負担が減り、爆速開発ができる

というわけです。

初心者には少し難しいかもしれませんが、できるだけシンプルに説明していきたいと思います。

使い方から収益化までプロが教える
WordPressの教科書

「もう限界かもしれない…」
そんな思いで立ち止まっていませんか?

「収益が一向に増えず、事業を続ける意味に迷い始めている」
「クラウドソーシングや営業して稼げるか不安だ」
「収益化したいけれど、YouTubeや書籍では解決できなかった」
「WordPressでLP制作を頼まれるが、具体的な方法がわからない」
「広告を出稿したが、まったく成果が出なくて悩んでいる」
「仕事でグラフや資料制作を思うように作れない」
「独学の限界を感じ、でも何から学ぶべきかわからない」

これらの悩みを抱えているのは、
あなただけではありません。

多くのフリーランスや経営者が、
同じ壁にぶつかっています。

その壁を越えるための「本物の解決策」が、ここにあります。

私たちはこれまで、
数多くのフリーランスや経営者が収益化に成功するための
お手伝いをしてきました。

WordPressでホームページやブログを作るスキルだけでなく、
広告を最大限活用して集客し、
売上を上げるノウハウを惜しみなくお伝えします。

「成果が出る広告の作り方」
「売れるホームページを構築する秘訣」
「初心者でも成果を上げるための実践的なステップ」

これらを余すことなく提供するWordPressの教科書を、
今なら無料で受け取れます!

\先着300名限定!特典付きで無料配布中/

今すぐ無料ダウンロードする

いまなら、先着300部限定で無料プレゼント付です。

今すぐ無料ダウンロードする

MVCモデルとは?

MVCとは

  • Model(モデル)
  • View(ビュー)
  • Controller(コントローラー)

の頭文字を取ったもので

プログラムを整理しやすくしよう
構造が明確でメンテナンス性の高いプログラムを作ろう

という理念から生まれたプログラミング構造です。

プログラムの中身を

  • Model・・・データベースを扱う
  • View・・・データを画面に表示させる
  • Controller・・・ModelとNiewを繋ぐ

の3つに分割し、それぞれの役割(機能)ごとに、コーディングを行います

Model(モデル)の役割

Model の役割は

データベースを管理すること

です。

必要なデータをデータベースから取得したり、データベースに対してデータの登録、更新、削除などを行います

View(ビュー)の役割

Viewの役割は

データを画面に表示させること

です。

表示や入力に関する処理を行ったり、受け取ったデータを、ブラウザに表示するためにHTML文書を生成したりします。

Controller(コントローラー)の役割

Controllerの役割は

ViewとModelを繋ぐこと

です。

繋ぐとはどういうことかというと

  1. Controllerが、ユーザーからの要求を受け取る
  2. Controllerが、ユーザーの要求に応じたアクションを実行し、Modelに伝える
  3. Modelがデータベースから取得してきたデータを、Controllerが受け取り、Viewへ渡す

というように、ViewとModelの仲介役をこなします。

MVC(エムブイシー)モデルのメリット

プログラムの全体像を考えぬまま、思いつくままプログラミングしていけば、コード数が膨大になってしまいます。

管理も大変になり、エラーが起きた時の修正作業も困難になります。

その点、MVCモデルは、機能ごとに分割、独立しているので、

  • 書いた本人以外でも中身を把握しやすく、読みやすいコードになる
  • 変更・修正した場合、影響を受けにくい
  • 作業効率があがる

といったメリットがあります。

DRY(ドライ)原則とは

DRYとは「Don’t Repeat Yourself」の頭文字をとったもので

重複を避けよう=複数の場所に同じコードを繰り返し記述するのは避けよう

という意味です。

なぜ、重複を避けた方がいいのかというと

  • 記述するコードが短くなり、効率よく開発できる
  • 管理が楽になる

からです。

同じコードを色々な場所に重複して記入すると、どうなるかというと・・・

  • 記述量が増える
  • コードが複雑になり読みにくくなる
  • 後で仕様変更や、修正する際に、変更漏れ・修正漏れで、エラーや不具合が発生しやすくなる

DRY原則があることで、開発者の作業が楽になり、ミスも起きにくくなります。

CoC原則とは

CoOCとは「Convention over Configuration」の頭文字をとったもので

設定より規約を重視する

という意味です。

Ruby on Railsには、命名規則(命名規約)というものがあり、モデル名やコントローラ名をつけるときにもルールが存在します。

例えば

  • クラス名とデータベース名は、同じ単語の単数形、複数形にする
  • モデル名は、単数形で頭文字を大文字にする
  • コントローラ名は、複数形で末尾にControllerをつける

というように、Ruby on Railsがあらかじめ用意している名前付けのルールがあります。

このルールに従って記述していくことで、名前付けに悩んだり、それぞれを関連付ける設定を記述する必要がなくなり、結果

  • コードの記述量を大幅に減少させる
  • 見やすく、管理しやすくなる
  • 開発時間が短縮できる

ことになります。

MVCモデル・DRY原則・COC原則まとめ

Ruby on railsとは、効率的に開発が進められるように考えられた、フレームワークです。

  • MVCモデル
  • DRY原則
  • COC原則

という、Ruby on Railsであらかじめ用意されている構造と、決まった規約に従ってプログラミングを行うことで、効率よくアプリケーションを開発できます。

他のフレームワークのように、設定や余分なコードを大量に記述しなくてもすむからです。

この記事を書いた人

よこやま良平

こんにちは!18年以上ITエンジニアとして活動してきた
よこやま良平です。

4歳~85歳まで、年間1,792人名以上の方に
パソコンやプログラミング講座を行ってきました。

また18冊以上の書籍を出版しており、連続で1位を獲得しました。
オンライン講座では200件以上のレビューを頂いており
評価は4.9/5.0と高評価を得ています。

その他これまでに3000以上のサービス・システム・サイトを作成。