WordPress(ワードプレス)は
- 無料で使用できる
- 難しいプログラミングが不要
- テンプレートやプラグインが豊富に用意されている
ので、プログラミング初心者でも、ブログ感覚でオシャレなホームページが作成できる人気ソフトです。
挑戦してみたいけど
- WordPressは独学でも大丈夫?
- WordPress(ワードプレス)を学習するには何が必要なの?
- 何から始めたらいいのかわからない・・・
- 設定とか苦手なんだよね・・・
とお困りではないですか?
結論から言うと、wordpressは、プログラミング教室に通う時間がなくても、なんなら今日からでも、独学で学習可能です。
なぜなら、今は、ワードプレスをプログラミングを学べるwebサービスが充実しているからです。
そして、WordPressを学習するために必要なものは、あとで詳しく説明しますが
ワードプレスが動くサーバー環境
です。
「サーバー環境」と聞くと不安しかないという初心者もいるかと思いますが、初心者でも簡単に作れる方法もあるので、心配しないでください。
- WordPressに必要なプログラミング言語と学習方法
- WordPressを学ぶための環境づくり(ローカル環境・本番環境)
など、Wordpressの学習手順を、初心者にもわかりやすくまとめましたので、参考にしてくださいね。
目次
wordpressの勉強に必要な言語をチェック!
WordPressでどういうサイトを作成したいか…によって、学ぶべき必要な言語や必要なスキルが、変わってきます。
WordPress(ワードプレス)でサイトを作成する場合
- 用意されているテーマテンプレートをそのまま使う
- 用意されているテーマテンプレートを自分好みにカスタマイズして使う
- 用意されているテーマテンプレートを本格的にカスタマイズして使う
- テーマテンプレートを自作して使う
という4パターンがあります。
それぞれのパターンに必要になる言語を順番に解説していきます。
1:ワードプレスで用意されているテーマテンプレートをそのまま使う場合
「用意されているテーマテンプレートをそのまま使う」方法は
- プログラミング初心者向け
- 最も簡単&最短でサイトを作成できる
方法です。
WordPressに用意されている無料のテンプレートを使えば、プログラミング言語がわからなくても、ブログのような感覚で、簡単にページの作成・更新ができるからです。
ツールバーに
- 見出し
- 段落
- リスト
- 太字
- 画像挿入
- リンク
などが用意されており、選ぶだけで編集が可能になっています。
プログラミング言語は特に必要ありません。
WordPressの基本的な操作を覚えるだけ
で、サイトを作成できますよ。
2:ワードプレスで用意されているテーマテンプレートを自分好みにカスタマイズして使う場合
いくら、テンプレートが豊富とはいえ、少し雰囲気を変えて使いたいという場合は、Wordpressの管理画面の「外観」でカスタマイズできます。
- メニュー作成
- ロゴ・タイトルの文字や背景の色
- ウィジェットを追加してサイドバーやフッターを編集
など、サイトのレイアウトやデザインを、簡単にカスタマイズできるようになっています。
直接コードを編集したい場合は、最低限この2つの言語の学習は必要です。
- HTML・・・テキスト、ページの構造を決める言語
- CSS・・・ページのレイアウト・デザインを決める言語
3:ワードプレスで用意されているテーマテンプレートを本格的にカスタマイズして使う場合
WordPressの管理画面の「外観」で、ある程度のカスタマイズはできますが、他のWordpressのサイトと差別化したい、オリジナリティを出したいという人もいるでしょう。
テーマテンプレートのコードを編集して本格的にカスタマイズしたいなら、先に説明した
- HTML・・・テキスト、ページの構造を決める言語
- CSS・・・ページのレイアウト・デザインを決める言語
のほかにも、サーバー側で動作する
PHP・・・動的なページ作成・機能の追加などができる
というプログラミング言語を学習しましょう。
「PHP」は「HTML」に埋め込んで記述できる言語なので、初心者でも取り組みやすいですし、Wordpressを使うなら覚えておいて損はない言語です。
4:ワードプレスのテーマテンプレートを自作して使う場合
プログラミング初心者で最初から「自作しよう!」と考える人はいないと思いますが、テンプレートを作るためには、それなりのプログラミングスキルが必要になってきます。
「HTML」「CSS」「PHP」に加え
- JavaScript(JQuery)・・・高度な機能を実装できる言語
- SQL・・・データベースとやり取りするときに使う言語
が必要になってきます。
WordPressを独学で勉強する方法
WordPressを独学で学ぶなら「動画学習」がわかりやすくてオススメです。
人気動画学習サイト
人気があるプログラミング動画学習サイトというと
- チューター
- Progate(プロゲート)
- ドットインストール
が有名です。
ただ、Wordpress講座に限定してお話すると、Progate(プロゲート)には、Wordpress講座はなく、ドットインストールには、無料で公開しているWordPress入門がありますが、更新されたのが6年前なので情報が古いです。
チューターならWordpress講座が多くあります。セール時に安く購入する人も多いですよ。
WordPress専用のローカル環境を用意しよう
ローカル環境とは、webサーバーではなく、自分のパソコン内に仮のサーバーを作り、オフラインで作業できる環境のこと。
なぜ、ローカル環境が必要なのかというと
- どのような失敗をしても、ウェブ上に公開されないので安心して学習できる
- どのように表示されるのか、何度でもテストできる
からです。
WordPress初心者の学習にはもちろん、テーマテンプレートをカスタマイズしたい時、好きなだけ編集して気軽にテストできる「ローカル環境」は必須です。
初心者でもクリックのみで作れるWordPressのローカル環境の作り方【local対応・仕事でも使える・コマンド不要】
https://tutooor.com/user/profile/a49bb59b/0f6fcc6e
最大80%以上OFFになる期間限定のクーポンコードプレゼント!
クーポンコード:N32N
ローカルサーバーがクリックのみで作成できます。
書籍がAmazon売上ランキングで3部門 1位になりました!
https://yokoyamadesuga.com/books/#24
初心者向け。ワードプレスのローカルサーバー構築方法
ローカルサーバーを構築できるソフトは色々あるのですが、プログラミング初心者におススメなのが「Bitnami」というソフトです。
「Bitnami」なら
- 難しいコマンドの入力不要
- クリックしていくだけ
で、WordPress専用のローカルサーバーの構築とWordPressのインストールまで完了できます。
簡単なので、初心者にはおススメです。
WordPressを触って試してみる
頭で理解すること(インプット)ももちろん大事ですが、ただサイトを見ただけ、動画を見ただけでは上達しません。
プログラミング学習の上達のコツは
手を動かし実践すること(アウトプット)
です。
最初は、よくわからなくても、触って試して「できた!」という実感を得ることが大切です。
そういう小さな成功の積み重ねが、モチベーションにつながります。
失敗しても大丈夫。誰に見られることもありません。そのための「ローカル環境」ですから。
WordPressのプラグイン
WordPressには、難しいプログラミングをせずとも機能を簡単に追加・拡張することができる「プラグイン」が豊富に用意されています。
例えば・・・
- WordPressのセキュリティを強化するプラグイン
- WordPressのSEO対策用のプラグイン
- ソーシャルボタンやお問い合わせフォームを導入できるプラグイン
- WordPressをより使いやすくするためのプラグイン
などなど、とても便利なのですが
- 日本語に非対応のもの
- インストールしたプラグインの組み合わせによってエラーが発生
する場合もあります。
また、非公式のプラグインは、ウイルスに感染する危険もあるので、注意が必要です。
wordpressを運営しながら学ぶ
ある程度、Wordpressに慣れたら、実際にサイトを公開し、運営しながら学びましょう。
本番環境(web上に公開)には
- レンタルサーバー(有料)
- ドメイン(有料)
の取得が必要です。
サーバー・ドメインって何?
- サーバー・・・サイトのデータを保管しておく場所
- ドメイン・・・サイトのURL
初心者にオススメなのは、WordPressに対応しているレンタルサーバーです。
例えば、国内シェアNo.1、サーバー速度No.1を誇るXSERVER(エックスサーバー)であれば、レンタルサーバーの契約と一緒に、
- ドメインの取得・設定
- WordPressの簡単インストール
- SSLの設定
などができるようになっていて、申し込み後すぐにWordPressを立ち上げることができます。
ワードプレスプログラミングの勉強方法や始め方と学習手順を初心者向けに解説まとめ
WordPressは、独学で学習できる環境が充実しています。
動画講座だけでなく、Wordpress利用者の多さから、ネット上に情報があふれているので、初心者でもはじめやすいと思います。
WordPressに用意されているテーマテンプレートを、そのまま使う予定であれば、難しいプログラミング言語を覚える必要もありません。
WordPress専用のローカル環境
を用意すれば、失敗を恐れることなく思う存分、触れて試すことができるので、学習効率が上がりますよ。
ある程度、基礎学習ができたら、実際にWordpressを立ち上げて運営しながら、その都度、調べつつ学習していくのが、スキルアップのコツです。
そして、次の3つの言語
- HTML
- CSS
- PHP
を勉強すれば、Wordpressのテーマテンプレートのアレンジやカスタマイズができるようになります。
その場合は、まずは「ローカル環境」で試して、表示や動作を確認してから、本番環境に反映させるという方法が安全です。
プログラミングなしでも、オシャレなサイトが簡単にできるWordpress。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。