初心者はプログラミングスクールに行くな!勉強すべき言語は動画で学べ
あなたはスクールでプログラミングを学習をした方がいいか悩んでないだろうか?
プログラミングスクールは
- 挫折しにくい
- 効率的に学習できる
- 実践的なスキルを身につけることができる
というメリットがありますが、プログラミングがよくわかっていない全くの初心者にはオススメできません。
なぜなら初心者では
- 何を学べば何ができるのか
- どのような言語を学べばいいのか
が、まずわからないからです。
このような状態で、スクールに通っても
決して安くないスクール費用が無駄になってしまう
ことも・・・
また、仕事をしながらプログラミングスクールに通うとなると
- 時間のやりくりが大変
- 本業が疎かになってしまう
可能性もありますね。
では、どうしたらよいのかというと
動画学習から始めてみるのが◎
初心者が学ぶべきプログラミング言語と、学ぶ順番、そしてオススメの動画学習サイトを紹介します。
目次
初心者が学ぶべきプログラミング手順
「プログラミングを学ぼう!」
「プログラミングで稼ぎたい!」
と思ったときに、最も重要なのが
「プログラミング言語」の選び方
プログラミング言語は、マイナーなものも含めると200種類以上あり、言語によってできることや、難易度が違います。
初心者にオススメのプログラミング案件といえば「Web制作」です。
理由は・・・
- 必要なプログラミング言語の難易度が低い
- 案件が多いので仕事が獲得しやすい
から。
そして 「Web制作」 のために初心者が学ぶべきプログラミング言語とその順番は・・
- HTML
- CSS
- PHP
- WordPress
ということになります。
HTMLを学ぼう
インターネット上で公開されているWebページのほとんどが「HTML」と「CSS」という言語で作られています。
「HTML」とは?
Webページの文書構造を作る言語
どのように文書を表示するのかを、コンピューターにわかる言葉=HTMLタグを使用して指示していきます。
- ここからここまでが見出し
- ここからここまでが段落
- この文字は太字にする・・・
など、文字列に役割を与える「HTMLタグ」は、100種類以上ありますが、全てを暗記する必要はありません。
よく使うHTMLタグは、ある程度決まっていますし、必要に応じてネットで調べながら使うことができれば大丈夫です。
CSSを学ぼう
先ほど説明した「HTML」は、文章に意味付けをしていくだけの言語なので、「HTML」だけで作ったWebサイトは、ただ文章がズラーッと並んだ、単調で読みにくいサイトになってしまいます。
そこで、「HTML」で作った文書の
- 文字の大きさや色
- 背景の色
- 画像やボックスの横幅や高さ
などを調整し、見映えをよくするために使われる言語が「CSS」です。
CSSは、HTMLのどの部分を (セレクタ)どのように変更するのか (プロパティ)を、指示していきます。
PHPを学ぼう
「PHP」は、条件や状況によって表示内容が変わるページの作成には欠かせません。
たとえば
- 掲示板
- 問い合わせフォーム
- ショッピングカート
などに使われています。
「もし◯◯したら△△する」というような条件分岐を作る「if文」や、
同じ動作を繰り返し実行する「for文」などを、HTMLに埋め込んで使います。
WordPressを学ぼう
「Wordpress」は、ホームページ(ブログ)作成ソフトです。
- 無料で手軽に使用できる
- 簡単に質の高いWebページが作成できる
- サイトの更新も簡単
- 拡張性・自由度が高い
という特徴があり、世界中で使われています。
アフィリエイトサイトやポートフィリオサイトとして個人で使用されるほか、 企業のホームページとしても利用されているため、クラウドソーシングでも案件(依頼数)が多くあります。
WordPressを始めるには
- レンタルサーバー
- 独自ドメイン
が必要になりますが、初期設定は簡単なので、初心者でも始めやすい点も魅力です。
HTML・CSS・PHPを習得すればアレンジ可能
WordPressを使えば、初心者でも簡単におしゃれなWebページが作れます。
しかし、似たような感じの仕上がりになってしまうといったデメリットもあります。
少し個性を出したいなというときに、HTML・CSS・PHPの知識があれば、自分でアレンジできるようになり、 WordPress のカスタマイズの幅が広がります。
HTML・CSS・PHP・ WordPress を学ぶには?
独学では挫折しやすいと言われている「プログラミング学習」。
じゃぁ、プログラミングスクールに通えばいいのかというと、それも必ずしもベストとはいえません。
何を学べばよいかわからない全くの初心者であれば
スクールに通う前にまずは動画で学ぶ
ことをオススメします。
スクールには行くな。動画で学べ!
今は、動画学習ができるサイトも多くありますが、今回オススメしたいのは、 2009年にアメリカで設立されたオンライン動画学習サイト 「Udemy
」です。
日本での運営は、進研ゼミで有名なベネッセが行っています。
オススメ動画学習サイト「Udemy」
アメリカで設立されたとあって、英語の講座がやや多めではありますが、日本語の講座もたくさん用意されていますよ。
Udemy(ユーデミー) の特徴
- 講師・講座数がどんどん増えている
- コースは常にアップデートされているので、最新の技術が学べる
- ユーザーが評価できるシステム
- スマホにも対応。オフラインで見ることができる
- 時間も場所も選ばず、好きなテーマを好きなだけ学ぶ事ができる
- 講師や、別の受講者に質問できるのでつまずきにくい
- 動画の質が高い
- セールを頻繁に行う
- 学習期限なし。買い切りなので購入した動画はいつでも見られる
- 返金保証あり
いつでもどこでも学べる
Udemyの動画学習は、スマホ・タブレット、パソコンで視聴が可能。
動画は、スマホにダウンロードすれば、オフラインでも見ることができるので、通勤時間や、ちょっとした隙間時間も有効活用できますね。
一人学習よりも挫折しにくい
プログラミング学習が、独学だと挫折しやすいといわれている理由が
わからないことをひとりで解決するのが難しい
からです。
プログラミングに「エラー」はつきものです。
Udemyは、その点、Q&Aで講師や、別の受講者に質問できるようになっているので、つまずいたときでもすぐに解決することができます。
Udemyの講座の価格
Udemyの講座は、有料のコースがほとんどです。
ただ、1回目の講座は「お試し」的な感じで、無料で見られるようになっているので、購入する前にコースの概要や、講師の雰囲気がわかる点は安心かなと思います。
また、受講者が講座を評価するシステムになっているので、レビューもチェックすることができますよ。
Udemyの講座の価格は
1500円前後~25000円くらいまで
と幅広いです。
ただ、Udemyは、セールを頻繁に行いますし、一度購入したものは期限のない「買い切り」です。
そのため、気になる講座は
安くなっている時に購入しておき、時間があるときに学習する
といった使い方もできます。
質の高い教材を安くゲットできるのは嬉しいですよね。
Udemyの講座数は100,000以上
受講における必要条件や、講座内容、受講者のレビューで、自分に合った講座を探すことができます。
講師・講座数はどんどん増えますし、コースは常にアップデートされているので、最新の技術を学べます。
スクールとの料金比較
では、プログラミングスクールに通うとどれくらいお金がかかるのでしょうか。
大手3社の料金と比較してみましょう。
【TECH::CAMP(テックキャンプ)の場合】
入会費148,000円 + 月額14,800円
【TechAcademyの場合】
・4週間プラン・・・社会人139,000円・学生109,000円
・8週間プラン・・・社会人189,000円・学生139,000円
・12週間プラン・・・社会人239,000円・学生169,000円
・16週間プラン・・・社会人289,000円・学生199,000円
【CodeCampGATEの場合】
入学金:30,000円+448,000円(基礎学習2ヶ月+実践開発2ヶ月=4ヶ月間)
Udemyと比較すると、かなり高額だということがわかります。
料金もネックですが、スクールに通うとなると、ある程度まとまった時間も必要になるので、働きながらや、子育てしながらの学習は時間の調整も大変だと想像できますよね。
結論:初心者は動画学習から始めよう
何を学ぶかわからない状態なら、まずは「動画学習」で学ぶべきです。
プログラミングスクールに通うとなると、結構な費用がかかりますし、通い始めてみたら
「何か違う・・・」「こんなハズじゃなかった・・・」
と、費用が無駄になってしまうことも考えられます。
スクールに通えば、必ずスキルが身につくとは限りません。
高額なお金を払って通ったけど、結局、自分の努力が足りず身につかなかったという話も聞きます。
もしかしたら動画学習からで十分かもしれません。
プログラミングスクールの利用を検討している場合でも、まずは初級~中級レベルはUdemyで学び、より実践的なスキル、高度なスキルをスクールで学ぶという手もありますよ。