WordPressで重大なエラーが発生した時の原因と復旧方法|真っ白・ログイン不能・Fatal errorにも対応

WordPressで重大なエラーが発生した時の原因と復旧方法

WordPressで

  • 「重大なエラーが発生しました」と表示される
  • 管理画面にログインできない
  • サイトが真っ白になる
  • 「Fatal error」が出て動かなくなる

突然の不具合は、ビジネスサイトやブログ運営に大きな支障をきたします。

特に「wordpress 重大なエラー ログインできない」「wordpress 真っ白 ログインできない」といった状態は、原因がわからないまま放置すると復旧が困難になることも。

本記事では、よくある原因とその見分け方、初心者でも実践できる復旧方法を手順付きで解説します。

テーマやプラグインの不具合からPHPエラー、サーバー設定の問題まで幅広く対応し、「wp ログイン できない」状況から確実にサイトを復旧するためのポイントをまとめます。

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目次

WordPressで「重大なエラーが発生しました」って何?よくある症状一覧

「重大なエラーが発生しました」はWordPressの致命的トラブル警告です。
よくある症状を一覧にしました。

ログイン画面で表示される「重大なエラー」

WordPressのログイン画面で「重大なエラーが発生しました」と表示される場合、正しいIDやパスワードを入力しても管理画面に進めず、再読み込みや別ブラウザでも改善しない状態が続きます。

プラグインやテーマの不具合、PHPエラーが原因のことが多いです。

サイト全体が真っ白で何も表示されない

WordPressサイト全体が真っ白になり何も表示されない状態は「ホワイトスクリーン・オブ・デス」と呼ばれます。

エラーメッセージも出ず、管理画面にもアクセスできないことが多く、PHPエラーやテーマ・プラグインの不具合、メモリ不足が主な原因です。

Fatal error との違いと関係

「Fatal error」はPHPの致命的エラーで、具体的な原因やエラー内容が画面やログに表示されます。

一方「重大なエラー」はWordPressが致命的エラーを検知した際に表示する一般的な警告文で、多くの場合その裏でFatal errorが発生しています。

「リカバリーモード」の案内メールが届いた場合

「重大なエラー」発生時、WordPressが自動で検知すると「リカバリーモード」案内メールが届くことがあります。

メール内の特別リンクからログインすると、問題のあるプラグインやテーマを無効化して原因を特定・修正できる安全な管理画面にアクセス可能です。

WordPressで重大なエラーが起こる5大要因!主な原因はこれ!

WordPressの重大なエラーを5つ、解説します。

1. プラグインがバージョン非対応・破損している

プラグインがWordPress本体やPHPのバージョンに非対応、または更新や転送時にファイルが破損すると重大なエラーの原因になります。

特に互換性のないアップデート後や不正なコード改ざんによって動作が停止し、ログイン不能やサイト真っ白の症状が発生します。

2. テーマファイルに構文ミスや未定義関数がある

テーマのPHPファイルに構文ミスや未定義の関数呼び出しがあると、読み込み時にエラーが発生し、サイトが真っ白になったり「重大なエラー」が表示されます。

特にfunctions.phpの編集ミスやカスタマイズ時のコード不備が多く、Fatal errorとして出るケースもあります。

3. WordPressコアの更新不備・自動更新の失敗

WordPress本体(コア)の更新が途中で失敗したり、自動更新が不完全な状態で終了すると、必要なファイルが欠落または破損し、重大なエラーが発生します。

サーバー負荷や通信エラー、権限設定の不備が原因となることが多く、ログイン不能や表示不具合を引き起こします。

4. PHPのバージョン違いやメモリ制限不足

PHPのバージョンがWordPressや使用中のプラグイン・テーマと非対応の場合、エラーが発生しやすくなります。

また、PHPのメモリ制限が低すぎると処理が途中で止まり、サイトが真っ白になったり「重大なエラー」が起こります。適切なバージョンとメモリ設定が重要です。

5. 不正ファイル・マルウェアによる干渉

不正ファイルやマルウェアがWordPressのコアファイルやプラグイン、テーマに干渉すると、正常な動作が妨げられ「重大なエラー」やログイン不能、真っ白画面が発生します。

セキュリティ対策が不十分だと感染リスクが高まり、復旧が難しくなるため早急な対応が必要です。

WordPress「重大なエラー」発生時の復旧ステップと対応法

重大なエラー発生時は冷静に原因を特定し、プラグイン無効化やテーマ切替で復旧を目指しましょう。

1. wp-config.php で WP_DEBUG を有効にする

  1. サイトのルートフォルダから「wp-config.php」をダウンロードまたは編集。
  2. 「define(‘WP_DEBUG’, false);」を探す。
  3. もし無ければ、/* That’s all, stop editing! */の直前に追加。
  4. 次のコードを記述
    define('WP_DEBUG', true);
  5. ファイルを保存し、サーバーにアップロード。
  6. エラー表示やログ出力が有効になります。

2. リカバリーモードへのログイン方法と制限

  1. 「リカバリーモード」案内メールのリンクをクリック。
  2. 特別な管理画面にアクセスしログイン。
  3. 問題のあるプラグイン・テーマを無効化可能。
  4. 修正や削除を行いエラーを解消。
  5. リカバリーモード中は一部機能制限あり、完全なサイト閲覧は不可。
  6. 終了後、通常モードに戻ります。

3. プラグインの手動無効化(FTP経由)

  1. FTPクライアントでサーバーに接続。
  2. 「wp-content」フォルダ内の「plugins」フォルダを開く。
  3. 問題のプラグインフォルダ名を「プラグイン名_disabled」などに変更。
  4. これでプラグインが無効化され、エラー原因を特定可能。
  5. 管理画面にアクセスして動作確認。
  6. 必要に応じてフォルダ名を元に戻す。

4. テーマをデフォルトに戻して挙動を確認

  1. FTPクライアントでサーバーに接続。
  2. 「wp-content」フォルダ内の「themes」フォルダを開く。
  3. 現在のテーマフォルダ名を「テーマ名_disabled」などに変更。
  4. WordPressは自動でデフォルトテーマ(例:Twenty Twenty-Three)に切り替わる。
  5. サイトの挙動を確認し、問題が解消されたかチェック。
  6. 必要に応じてテーマ名を元に戻す。

5. エラーログを見て原因ファイルを特定・修正

  1. サーバーの管理画面やFTPで「error_log」や「debug.log」を確認。
  2. wp-config.phpでWP_DEBUGとWP_DEBUG_LOGを有効化し、詳細ログ取得。
  3. ログ内のエラーメッセージから問題のファイル名・行番号を特定。
  4. 指摘されたファイルを編集し、コードの誤りや未定義関数を修正。
  5. 修正後、サイトを再読み込みし動作を確認。
  6. 必要に応じてログをクリア。

ログインすらできない時の対処法

ログイン不能時の対処法を解説します。

1. wp-login.php にアクセスできるか確認

  1. ブラウザで「https://あなたのサイトURL/wp-login.php」に直接アクセス。
  2. ログイン画面が表示されるか確認。
  3. 表示されない場合はサーバー設定や.htaccessの影響を疑う。

2. ブラウザのCookie・キャッシュを削除

  1. ブラウザの設定メニューを開く。
  2. 「プライバシー」または「履歴」セクションを選択。
  3. 「閲覧データの消去」や「キャッシュとCookieの削除」をクリック。
  4. 削除対象に「Cookie」と「キャッシュされた画像とファイル」を選択。
  5. 期間を「すべて」や「全期間」に設定。
  6. 削除を実行し、ブラウザを再起動。
  7. サイトへ再アクセスし状態を確認。

3. .htaccessのリセットでループやアクセス制限を解消

  1. FTPでサーバーに接続し、サイトのルートフォルダを開く。
  2. 「.htaccess」ファイルをダウンロードしてバックアップ。
  3. サーバー上の「.htaccess」ファイルを削除または名前変更(例:.htaccess_old)。
  4. WordPress管理画面の「設定」→「パーマリンク」から「変更を保存」をクリックし、新しい.htaccessを自動生成。
  5. サイトの動作やアクセス制限が解消されたか確認。

4. phpMyAdminでユーザー情報を直接操作する

  1. サーバーのコントロールパネルからphpMyAdminにログイン。
  2. WordPressのデータベースを選択。
  3. 「wp_users」テーブルを開く。
  4. 問題のユーザーの「user_login」や「user_pass」を確認・編集。
  5. パスワードはMD5形式でハッシュ化して入力。
  6. 変更を保存し、ログインを再試行。
  7. 必要に応じて「wp_usermeta」テーブルで権限も確認。

プロに頼る?自力で直す?判断ポイントと依頼の注意点

自力復旧の難易度や時間を見極め、早期解決が必要な場合はプロへ依頼することも検討しましょう。

自力対応できる範囲の目安とは?

自力対応は、エラーメッセージの確認やプラグイン・テーマの無効化、wp-config.phpの編集など、基本的な操作が可能な範囲が目安です。

FTPやphpMyAdminに慣れていれば、原因特定や簡単な修正も行えます。

一方で、複雑なコード修正やマルウェア感染時は専門家に依頼した方が安全です。

依頼前に準備すべき情報

依頼前には、WordPressのバージョン、利用中のプラグイン・テーマ一覧、エラーメッセージのスクリーンショットやログファイル、発生日時と状況を整理しましょう。

また、サーバー情報やFTP・phpMyAdminのアクセス権限も用意すると、スムーズな対応と正確な見積もりにつながります。

無料・有料サポートの選び方と注意点

無料サポートは手軽ですが対応範囲やスピードに限界があります。

一方、有料サポートは迅速かつ専門的な対応が期待できるものの費用がかかります。

信頼できる業者か口コミを確認し、対応範囲や料金体系、追加費用の有無を事前に把握することが重要です。

契約内容も必ず確認しましょう。

修復後に再発しないための対策も依頼する

修復だけでなく、再発防止策も依頼しましょう。

定期的なバックアップ設定やプラグイン・テーマの適切な管理、セキュリティ強化、アクセス制限の導入などが含まれます。

業者に再発防止の具体策を提案してもらい、継続的なサポート契約も検討すると安心です。

今後のWordpress「重大なエラー」を防ぐためにやるべき日常管理

重大なエラーを防ぐには、定期的なバックアップとアップデート、セキュリティ対策を習慣化し、日常的なサイト管理が重要です。

バージョンアップ前のバックアップ徹底

WordPressやプラグイン、テーマのバージョンアップ前には必ずバックアップを取得しましょう。

データベースとファイル両方の完全なコピーを保存することで、更新による不具合発生時に迅速に元の状態へ復元可能です。

バックアップは手動だけでなく、自動化プラグインの導入もおすすめです。安全な運用の基本です。

プラグイン・テーマの品質と更新管理

信頼性の高いプラグインやテーマを選び、定期的に最新バージョンへ更新することが重要です。古いまま放置すると互換性問題やセキュリティリスクが高まり、重大なエラーの原因になります。公式ディレクトリや評価・レビューを参考にし、不要なものは削除しましょう。更新前には必ずバックアップを。

ローカル環境やステージングでの事前検証

WordPressの更新や新規プラグイン導入前に、ローカル環境やステージングサイトで動作確認を行いましょう。

これにより、本番環境での不具合やエラー発生リスクを大幅に減らせます。

問題があれば本番反映前に修正でき、安全なサイト運用が可能です。

特に大規模サイトや業務利用では必須の手順です。

エラーログやセキュリティログの定期チェック

エラーログやセキュリティログを定期的にチェックすることで、潜在的な問題や不正アクセスの兆候を早期に発見できます。

WP_DEBUGログやサーバーログ、セキュリティプラグインの監視機能を活用し、異常があれば速やかに対応しましょう。

継続的な監視が重大なエラーや被害の未然防止に効果的です。

WordPressの「重大なエラー」も正しく対応すれば必ず解決できる~まとめ

WordPressで「重大なエラー」が発生しても、焦らず正しい手順で対応すれば必ず復旧可能です。

原因の特定と適切な対処がポイントになります。

トラブルを乗り越えるポイント
  • 原因を特定する
    • エラーログやリカバリーモードの案内を活用し、問題のプラグインやテーマ、PHPエラーなどを特定します。
  • プラグイン・テーマの無効化や切替
    • FTP経由での手動無効化やテーマのデフォルト切替で、原因切り分けと復旧を図ります。
  • バックアップからの復元
    • 更新失敗や不具合が深刻な場合は、最新のバックアップから復元することも有効です。
  • phpMyAdminでのユーザー情報確認
    • ログインできない場合は、データベース上でユーザー情報を直接確認・修正します。
  • 専門家への相談も検討
    • 自力で難しい場合は、信頼できる専門家やサービスに依頼しましょう。

日常の定期バックアップ、アップデート前の検証、ログ監視を習慣化し、再発防止にも努めてください。

適切な対応で、WordPressサイトは安全かつ安定した運用が可能です。

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この記事を書いた人

よこやま良平

こんにちは!18年以上ITエンジニアとして活動してきた
よこやま良平です。

4歳~85歳まで、年間1,792人名以上の方に
パソコンやプログラミング講座を行ってきました。

また18冊以上の書籍を出版しており、連続で1位を獲得しました。
オンライン講座では200件以上のレビューを頂いており
評価は4.9/5.0と高評価を得ています。

その他これまでに3000以上のサービス・システム・サイトを作成。