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オウンドメディアとは、簡単に言うと、企業や自社が所有・管理している情報発信ツールのことです。
例えば・・・
オフラインのオウンドメディア…カタログやパンフレット
オンラインのオウンドメディア…ホームページやブログ
などがあります。
そして、これらオウンドメディアを活用したマーケティング手法のことを、オウンドメディアマーケティングとよび、注目、重要視されています。
なぜかというと、オウンドメディアでの集客は
- 自社のコンテンツに興味を持ったユーザーが集まりやすい
- 顧客になる可能性が高い
- テレビCM、新聞広告のような莫大な費用がかからない
からです。
しかし、オウンドメディアで、ただ記事を書いて情報を発信すればいいというわけではありません。
オウンドメディアの特徴や役割を理解したコンテンツ作りを行う必要があります。
この記事を読むと
- オウンドメディアとは何か
- なぜオウンドメディアが必要なのか
- オウンドメディアを作るうえで必要な考え方
から
- オウンドメディアの作り方
- オウンドメディアを作り続けるコツ
までの悩みが解決できます。
認知度や売上アップに直接繋がることなので、ぜひ参考にして始めてみてください。
目次
オウンドメディアとは
オウンドメディアとは、英語で書くと「owned media」。
直訳すると…
owned=所有する
media=媒体
という意味です。
つまり、広い意味では、企業、自社が所有、情報発信、運営している
- ホームページ
- コーポレートサイト
- ブログ
などを指します。
狭い意味で使う場合は、企業・個人が自社サイトとは別に運営する
- 宣伝メインでないサイト
- ユーザーに有益な情報を発信するツール
のことを「オウンドメディア」とよぶこともあります。
パンフレットやカタログなど、紙媒体もオウンドメディアですが、一般的には、WEB上でユーザー(消費者)に向けて、情報を発信できるものを指します。
なぜオウンドメディアが必要なのか?
宣伝というと、マスメディア(新聞・テレビ・雑誌・ラジオ)や、WEB広告(リスティング広告)がまだまだ主流ではありますが、限界が見え始めています。
マスメディアは、一度に多くの人に宣伝できる一方、莫大な費用がかかります。
また、WEBマーケティングの主流であるWEB広告(リスティング広告)は、広告に嫌悪感やマイナスなイメージを持つユーザーが増えてきています。
- 誰でもホームページやブログが作れるようになったこと
- Twitter・Facebook・InstagramなどSNSが情報源だという人が増えたこと
で、誰でも情報を発信したり、好きな情報を収集することができる時代になりました。
企業からの一方通行の情報より、情報発信者と繋がれる、情報を共有できる、これらのオウンドメディアの方が、新たな情報発信ツールとして注目されているのです。
自分で情報やコンテンツをコントロールできるオウンドメディアは
- 広告費用がかからない
- 低コストで効果的なマーケティングが可能
- 新規顧客の獲得に繋げやすい
- 商品・サービスをアピールしやすい
- 長期的な資産になる
- データを分析できる
といったメリットがあります。
質の良いコンテンツや記事、情報を発信していくことで、信頼度が上がれば、新規顧客やリピーターを増やすことができ、売り上げに繋げることも可能です。
集客に結びつくまでには、それなりに時間や労力がかかりますが、公開すればオンライン上に残り続けるので、軌道に乗れば長期的な資産になります。
顧客データを分析し、データを活用した新しいコンテンツの作成や、キャンペーンなどを行うこともでき、低コストで効果的なマーケティングが可能になります。
オウンドメディア4つの種類
オウンドメディアとは、企業・自社で所有、情報発信できる媒体のことで、次の4つの種類に分類できます。
- 企業の事業内容やIR・ニュースリリースなどの情報を中心とした「コーポレートサイト」
- 商品の特徴やブランドイメージの訴求を目的とした「ブランドサイト」
- 商品の販売を目的とした「ECサイト」
- 商品に限らない生活情報やQ&A、顧客会員限定のサイトなど、情報提供を通じて消費者とコミュニケーションをする「コンテンツサイト」
オウンドメディアを作る上で必要な考え方
オウンドメディアは、実は「トリプルメディア」と呼ばれているうちの一つです。
トリプルメディアとは、宣伝メディアを3つに分類したもので
- オウンドメディア
- ペイドメディア
- アーンドメディア
があります。
オウンドメディアを中心に、ペイドメディア、アーンドメディアを連携させて
相乗効果を得る
というのが、オウンドメディアを作る上で必要な考え方になります。
3つのメディアを理解する
WEBメディアとして
- オウンドメディア
- アーンドメディア
- ペイドメディア
の3つがあり、総称して「トリプルメディア」と呼んでいます。
まずは、この3つのセット(トリプルメディア)の特徴、メリット、デメリットを理解することが大事です。
オウンドメディア
オウンドメディアは、先ほど説明したように、自社で所有するメディアのこと。
ウェブサイトやブログといったユーザーへの理解を深めるためのコンテンツで
- 広告費がかからない
- 情報発信をコントロールしやすい
メリットがありますが、
- 集客までに時間がかかる
- 運用に手間がかかる
といったデメリットがあります。
アーンドメディア
アーンドメディア(Earned Media)の「Earn」は「獲得」という意味です。
第三者が発信する口コミ、評判・共感獲得を目的とするメディアで、信頼や共感でファンを増やす役割を担っています。
個人が発信できるSNS
といったものです。
- 実際に商品やサービスを利用した口コミやレビューなどは信頼性が非常に高い
- ユーザーとのコミュニケーションができる
- 自然拡散が期待できる
といったメリットがありますが、
企業側でコントロールができないので、デマやフェイクニュースが拡散されてしまったり、炎上して信頼を落としてしまうという危険性もあります。
ペイドメディア
ペイドメディア(Paid Media)の「Paid」は「有料」という意味で、費用を支払って広告を掲載するメディアのこと。
テレビCMや、リスティング広告などで、不特定多数のユーザーに認知してもらうことができ、認知拡大集客の役割を担います。
短時間で集客できるメリットがある一方、広告費がかかるので、長期的に利用する場合は費用の負担が大きくなってしまうことがデメリットです。
トリプルメディアの重要性
このように、トリプルメディアと呼ばれている
- オウンドメディア
- アーンドメディア
- ペイドメディア
それぞれに、メリット、デメリットがあります。
- オウンドメディアを充実させつつ
- ペイドメディアで集客
- アーンドメディアでシェア、拡散させる
というように組み合わせることで相乗効果を狙う使い方をします。
また、
- アーンドメディアからオウンドメディアへ誘導する
- オウンドメディアからアーンドメディアへ誘導する
ことで、幅広いユーザー層に接触することができます。
メディアの役割は2種類ある
メディアの役割は
- 見込み客の獲得
- ブランディング
この2種類あります。
ユーザーにとって役立つ情報を提供し続けることで、見込み客を獲得することができます。
ユーザーにとって役立つ情報とは、どういうものかというと、ユーザーの抱えている悩み・疑問・不安を解決できるような記事やコンテンツです。
ここに来れば自分の悩みを解決してもらえるという信頼感によって、見込み客獲得に繋がります。
ブランディングとは、企業の商品やサービスの認知度やイメージ・価値を高めることを目的としたマーケティング戦略のひとつです。
ユーザーが何を求めているか、いかに見込み客の目線に立てるかが大切です。
ブランディングがうまくいけば、
- 競合他社との差別化を実現できる
- 価格競争に巻き込まれにくい
- 継続的な売り上げに繋がる
といった効果やメリットが得られます。
コンテンツ制作の基準
WEBサイトのメディア戦略、集客において、最も重要視されているのは、コンテンツの質と量です。
コンテンツとはなにかというと、直訳すると「中身」という意味。
WEBサイト上でユーザーに役立つ情報を提供するものです。
代表的なWEBコンテンツには
- 記事(テキスト)
- ノウハウ
- 画像
- 動画コンテンツ
- SNS
- メルマガ
などがあります。
質の良いコンテンツとは、ユーザーの疑問や悩みを解決できる記事、それにプラスして役に立ったと思ってもらえるようなものをいいます。
ユーザーのターゲット像を明確にして悩みを洗い出し、継続的して発信し続けることが大切です。
オウンドメディアとコンテンツマーケティングの関係性
オウンドメディアは、媒体(ホームページ、ブログなど)のことです。
そして、コンテンツマーケティングは、価値のあるコンテンツを発信し、売り上げにつなげるためのマーケティング手法のことです。
コンテンツマーケティングという手法の中に、オウンドメディアが存在する
といった位置づけになっています。
コンテンツマーケティングをやるしかない理由
コンテンツマーケティングは、どんな業種においても重要な意味をもちます。
なぜかというと、インターネットは生活になくてはならないものになっているからです。
莫大な費用をかけて広告を出さなくても、ユーザーは欲しい情報があれば自分で検索し、TwitterやInstagramといったSNSを使って常時情報交換しています。
一夜にして情報が拡散され、バズったことで、サイトへのアクセス数が急増することも今や珍しくありません。
ユーザーにとって有益で、SNS上で話題となるようなコンテンツにすることで、集客アップ売上アップに繋げていくことができます。
オウンドメディアを作る上で必要な考え方のまとめ
インターネットの普及で、今はユーザー自身が商品やサービスを容易に比較できるようになりました。
そのため、ユーザーから選んでもらうためには、ライバルと同じようなWEBサイトを作成しても印象に残りません。
自社商品やサービスの強みをアピールしたり、役に立つ良質なコンテンツを発信し続けることにより、競合との差別化をめざしましょう。
トリプルメディア(オウンドメディア・ペイドメディア・アーンドメディア)を組み合わせることで、相乗効果を得ることができます。
コスパの良いオウンドメディアを中心に、ペイドメディア、アーンドメディアを連携させて、幅広いユーザー層に接触する機会を増やしていきましょう。
誰のためのオウンドメディアか?
マーケティングにおいて重要な「オウンドメディア」。
- ユーザーとの接点を作り
- ユーザーの役に立つ付加価値のあるコンテンツで競合との差別化を図り
- 新規顧客を獲得
- 継続して情報を発信することでファンを増やし
- リピーターを増やす
- 売上アップ
が、オウンドメディアの目的だとお話してきました。
しかしただオウンドメディアを作成すれば良いというわけではありません。
コンテンツに一貫性がないと、SEO(検索エンジン最適化)効果も下がり、ユーザーも定着しません。
コンテンツを作成する前に
- 誰のためのオウンドメディアか?
- 誰のためのコンテンツなのか?
ターゲット(年齢、性別、職業など)をイメージして、一貫性のある価値ある情報を発信していくことが大切です。
5つの顧客の意識レベル
新しい商品やサービスに対する考え方や行動によって、顧客を5つのタイプに分類することができます。
この考え方を「イノベーター理論」といい、
- イノベーター
- アーリーアダプター
- アーリーマジョリティ
- レイトマジョリティ
- ラガード
この5つのタイプに分けることができます。
イノベーターとは?
まず、最初に新しい商品やサービスを導入するのがイノベーターです。
イノベーターは「革新者」を意味し、新しいものを進んで活用していきます。
アーリーアダプターとは?
「インフルエンサー」とも呼ばれます。
トレンドに敏感でこれから流行りそうなものに目を付けて購入するタイプです。
購入しただけではなく、口コミ、画像などをSNSなどで発信する傾向が強く、他の消費層への影響力が大きいとされています。
アーリーマジョリティとは?
トレンドには敏感ですが、すぐには購入に動きません。
しかし、アーリーアダプター(インフルエンサー)に影響されて、積極的に導入していく層です。
レイトマジョリティとは?
少し疑い深く、新しい商品やサービスの導入については消極的で、多数派に安心感をもつタイプです。
アーリーアダプターの影響を受け、アーリーマジョリティに広まることで、興味を持ち導入していく傾向にあります。
レイトマジョリティを狙うには、まず普及率を高めることが必須です。
ラガードとは?
トレンドや流行りに関心がない最も保守的なタイプで、伝統主義者ともいわれます。
その商品やサービスが世間の定番になるまで、導入しません。
5つの顧客の疑いレベルと間接法
5つの顧客タイプの特徴を解説してきました。
- イノベーター
- アーリーアダプター
- アーリーマジョリティ
- レイトマジョリティ
- ラガード
イノベーター理論では、新しいものやサービスが普及するとき、1~5の順番で浸透・普及していくと定義しています。
イノベーターは、新しいものをいち早く試したい、手に入れたいという欲求が強いタイプですが、そこで完結してしまいます。
これに対し、アーリーアダプターは、新しいものをSNSなどで積極的に発信するタイプです。
アーリーアダプターが、間接的に自社の商品やサービスを紹介してくれるというわけです。
そのため、新しい商品やサービスが広く普及するかどうかは、影響力を持つ「アーリーアダプター」に刺さるかがどうかが勝負だと言われています。
なぜそのメディアが必要なのか
アーリーアダプターは、拡散力・影響力があり、リピーター(ファン)になってくれる存在であるとともに、商品やサービスの普及は、アーリアダプターの口コミ・発信力にかかっているといわれています。
アーリーマジョリティは「前期追随層」という意味の通り、口コミやレビューなどを確認してから購入する慎重派タイプですが、市場全体の34%もの割合を占めています。
そのため、第三者が発信する口コミなど、評判・共感獲得を目的とするメディアである「アーンドメディア」が必要になってきます。
TwitterやInstagramなどのSNSがカギを握っています。
何をコンテンツとしてどのように提供するのか
オウンドメディアでコンテンツを作って公開しても、すぐに集客できるわけではありません。
興味が同じ人を繋いでくれるソーシャルメディアを使って、更新を通知して誘導したり、
口コミで拡散してくれるアーリーアダプターを獲得する対策が必要です。
どのようにアーリーアダプターを見つければいいのでしょうか
どのようにアーリーアダプターを獲得すればいいのでしょうか
アーリーアダプターを見つける、獲得するためには、
- ユーザーの声に耳を傾けること
- ユーザーの不満、不便からニーズを知ること
が大切です。
- どんなことで悩んでいるのか
- どんなことを不便に感じているのか
そこから
どんなコンテンツを発信すればいいかを探ることで、アーリーアダプターを見つけることができます。
ソーシャルメディアから、ユーザーのリアルな声を収集・分析して、マーケティングに役立てる「ソーシャルリスニング」も有効です。
競合はどこか?
競合はどこか?を考えることでも「お客様のニーズ」が見えてきます。
例えば、スポーツジムの場合。
直接的な競合は、同業種である他のスポーツジムです。
どうしても、影響力が強い直接的な競合を意識してしまいますが、「間接競合」を考えることで、視野が広がりユーザーの本当のニーズが見えてくる場合もあります。
間接競合とは同業種でなくても、ユーザーに同じ結果をもたらすと考えられる競合のこと
スポーツジムの場合だったら
「ユーザーはなぜスポーツジムに通いたいのか?」と考えてみてください。
- ダイエットのため
- 健康維持のため
だとしたら、
- ダイエット食品
- サプリメント
などが「間接競合」になります。
間接競合を考えることで、視野が広がり、ニーズのずれを解消することもできます。
誰のためのオウンドメディアかのまとめ
何も考えずに、オウンドメディアを作成しても効果はありません。
そして、いくら質の良いコンテンツを作成できても、誰にも読んでもらえなければ意味がありません。
コンテンツを作成する前に
- 誰のためのオウンドメディアか?
- 誰のためのコンテンツなのか?
ターゲット(年齢、性別、職業など)をイメージして、一貫性のある価値ある情報を発信していくことが大切です。
また、アーンドメディア(TwitterやInstagramなどのSNS)をうまく活用してオウンドメディアへの流入を増やしていきましょう。
オウンドメディアの作り方基礎知識
実際にオウンドメディアを作るときは、目的やターゲットを明確にしたうえで、コンテンツを作成していきます。
コンテンツには大きく2種類ある
オウンドメディアを作る時は、再訪を定着させるためのお役立ちコンテンツが必須ですが、
- WEBページ
- 記事コンテンツ
の2種類あります。
WEBページは、会社概要、お問い合わせなど更新頻度が少ないものに向いています。
そして、記事コンテンツは、日記のように日時順に蓄積されていくコンテンツです。
固定ページはWEBページ、お知らせやお役立ち情報は記事と使い分けるといいですよ。
オウンドメディアのタイトルの作り方
オウンドメディアの作り方でサイト名を決める際には、次のような点に注意して作成しましょう。
サイト名は、ユーザーに与える印象も変わってくるので慎重に決めてください。
- 覚えやすいサイト名にする
- サイト名はなるべく短くする⇒リンク(URL)が短くなる
- コンテンツの内容に沿ったサイト名にする⇒クリック率アップ
- キーワードを入れたサイト名にする⇒検索順位(検索されやすさ)を意識
- 他社が商標を取っていないかどうかを確認する⇒トラブル防止
また、サイト名を英語にしたい場合は、その英語がスラング(卑猥な言葉を意味する)を含んでいるかどうか、サイト名を一度検索して調べてから付けるようにしましょう。
コンテンツSEOの考え方
アクセスを増やすためには、検索エンジンで上位表示を目指す「SEO対策」が欠かせません。
いくら内容が良くても露出が少ないと、多くの人の目に留まらないので、アクセスを増やすことができません。
作成したコンテンツはSNS(Twitter・Facebookなど)も使って積極的に発信していきましょう。
オウンドメディアの作り方
オウンドメディアの基礎知識が確認できたところで、実際の作成方法をお話していきます。
キーワード選定
まずは、SEO対策に欠かせない「キーワードの選定」です。
ユーザーが検索する時に、検索窓に入力する「キーワード」を先回りして考える必要があります。
売り上げのために「商品」や「サービス名」を入れがちですが
- ユーザーの悩み、困りごと
- ユーザーの解決したいこと
- ユーザーの知りたいこと
など、コンテンツの内容に沿ったキーワード選び、ユーザーが検索すると思われるキーワードを想像して、キーワードの選定を行い、上位表示を目指しましょう。
キーワードの決め方は
- 検索ボリュームが多いキーワード
- CVR(コンバージョン率)の高いキーワード
から選ぶのがオススメです。
検索ボリュームとは、Googleを代表とする検索エンジンでキーワードが検索された回数のこと。
CVR(コンバージョン率)とは、サイトを訪れたユーザーのうち、コンバージョン(成果)に繋がった割合のことをいいます。
コンテンツタイプを理解する
コンテンツタイプは、WEBページ、記事と違い、カテゴリやタグといった分類のための情報データを入力することができます。
記事の中に含まれる情報を1つのコンテンツとして管理できるので、
- 商品の紹介
- ポートフォリオ
- 更新情報
など、一括で修正したり、テンプレートとして利用できるので、効率的に運営ができます。
WordPressには、投稿タイプをカスタマイズできる「カスタム投稿タイプ」という機能があるので、これを利用するのが簡単でオススメです。
記事タイプを理解する
記事タイプを大きく分けると
- SEO対策を重視する記事
- SNSでの拡散を重視する記事
の2つがあります。
SEO対策を重視する記事は、検索結果で上位を狙える記事です。
分析ツールを使ってキーワードを選定したり、ユーザーが検索するであろう悩みを解決できる情報、専門性の高い情報を提供することが大事です。
SNSでの拡散を重視する記事は、企画性の高いものがオススメです。
記事数を気にするあまり、内容の薄い記事を量産して公開するのは、マイナス評価に繋がり逆効果になります。
伝えたいことを書くのではなく、ユーザーが知りたいことを書くのがポイントです。
記事のフォーマットの作り方
記事のフォーマット(テンプレート)を作成しておくと、短い時間で高品質な記事が作れるようになります。
記事のフォーマットは
- 書き出し(リード文)
- 本文
- 結論(まとめ)
に分けます。
書き出し(リード文)の書き方
書き出しで、この後読み進めてもらえるかが決まります。
すきま時間に流し読みしている人も多いので、
- ユーザーの悩みや疑問に共感する
- 何が書いてあるのか記事の内容を簡単に説明する
- 読むことによってユーザーにどんなメリットがあるのかを示す
ことで、おおよその記事の内容がわかるようにしましょう。
本文の書き方
本文では「PREP法」を使うと書きやすいです。
PREP法とは、読む人にストレスがかからないわかりやすい文章構成のことで
- Point・・・最も伝えたいこと・結論
- Reason・・・理由
- Example・・・具体例
- Point・・・結論
この順序を意識して書くことで、主張や要点を相手に分かりやすく伝えることができます。
また、
- H2、H3の見出しを意識して読みやすい構成にする
- 専門用語や無駄な表現はなるべく減らす
- 文章の装飾を活用し、読み進めやすい記事にする
ことも大切です。
結論の書き方
記事の本文を要約してまとめます。
そして、実行すればどんな結果が得られるのか伝えましょう。
最後に、TwitterのフォローやSNSでの拡散をお願いするのも有効です。
記事タイトルと見出しの付け方
記事タイトルの付け方
記事タイトルはとても重要です。
タイトルに、記事を読むメリットがないと判断されてしまうと、クリックしてもらえません。
いくら本文が良くても、クリックしてもらえなければ意味がないですよね。
- どんな記事かわかるタイトル
- 読みたいと思わせるタイトル
- 興味を引かれるタイトル
自分が検索するとき、どんなタイトルだったら読みたいと思うか、想像しながら付けましょう。
記事タイトルを付けるポイントは
- タイトルはなるべく32文字以内にする
- キーワードはタイトルの前半に入れる
- タイトルに具体的な数字を入れる
- 読んでもらいたいユーザー属性を入れる
こと。
見出しの付け方
見出しを付けることで、読みやすさがアップしますし、自分も執筆しやすくなるというメリットがあります。
WordPressで記事を書く場合、見出しを付けることで、簡単に記事の目次を作成することができます。
見出しを付ける時は、HTMLタグである「H2」「H3」「H4」を正しく使いましょう。
「H1」は、記事タイトルに使います。
本文では、
H2…大見出し
H3…中見出し
H4…小見出し
というように、見出しの重要度に合わせて数字の小さいものから順番に使います。
見出しを付ける時のポイントは、
- キーワードを入れること
- わかりやすい見出しにすること
正しく見出しが付いている記事は、Googleからの評価が上がりやすくなり、SEO効果がアップします。
画像の貼り方とリンクの貼り方
画像の貼り方
画像は、サイトの印象を決める重要な要素のひとつです。
まずは、記事タイトルの下、記事の冒頭に「アイキャッチ」となる画像を入れるとユーザーの目を惹きます。
テキストだけの記事は、読みづらく疲れてしまうので、適度にテーマに合った画像を挿入するのがおすすめです。
無料で使用できるフリー素材は、ネット上にたくさんあるので、画像の著作権に気をつけて使うようにしてください。
- 商用OKかどうか
- クレジットが必要かどうか
- 加工や編集はOKか
など、必ず規約を確認しましょう。
リンクの貼り方
そして、もうひとつ、SEO対策として使えるのが「内部リンク」です。
内部リンクとは、自分のサイト内のページ同士を繋ぐリンクのことをいいます。
- 良質なページ同士でリンクを貼る
- 関連性の高いページ同士でリンクを貼る
のがポイントです。
オウンドメディアの作り方のまとめ
オウンドメディアの記事を作る時は、自分の書きたいことではなく、ユーザーのニーズに合わせた記事を書くことが大切です。
記事のフォーマット(テンプレート)を作成しておくことで、効率的に作業できます。
- 見出し
- フリー画像
をうまく使って、読み手にストレスにならないような読みやすい記事を作りましょう。
SEO対策としては、
- タイトルや見出しには選定したキーワードを入れる
- 内部リンクを貼る
のが効果的です。
オウンドメディアの成功事例
ここまで、オウンドメディアの基礎や、作成方法についてお話ししてきました。
本当に効果があるのか、時間をかけて立ち上げるメリットがあるのか、疑問だという人もまだいると思います。
オウンドメディアを立ち上げる目的は
- リードの獲得・顧客の獲得
- ブランディング・認知拡大
- サービス利用者の増加
- 商品・サービス販売
と様々なので、なにをもって「成功」と言えるか断言できる指標はありません。
実際の成功事例を3つ紹介します。
オウンドメディアの成功事例で学べること
実際に、オウンドメディアを立ち上げて集客に成功している事例を見ることで
- コンテンツの内容
- コンテンツのデザイン
- 画像やイラストの使い方
- 装飾の仕方
- メディアのデザイン
- 内部リンクの設定の仕方
などを学ぶことができます。
オウンドメディアの成功事例:バズ部
バズ部は、株式会社ルーシーが運営しており、オウンドメディアで結果に繋がるマーケティングノウハウを提供しています。
- WordPressで集客できるブログのつくり方
- 最短で成果を出すために必要な知識と実践方法
- コンテンツマーケティング成功事例
- メルマガ
などWEBマーケティング、SEOコンテンツのノウハウに特化したコンテンツを配信しています。
オウンドメディアの成功事例:フェレット
フェレットは、マーケティング関連のサービスを提供している株式会社ベーシックが運営している日本最大級のWEBマーケティングメディアです。
- SEO対策
- WEBマーケティング講座
- データ分析の考え方やお役立ちツールの紹介
- ferretの人気記事を動画で見ることができる
など、WEBマーケティングに関するさまざまなコンテンツを配信しています。
オウンドメディアの成功事例:LISKUL
LISKULは、ソウルドアウト株式会社が運営しており、マーケティングの知識やノウハウをまとめたオウンドメディアです。
中小企業向けに、WEBマーケティングに関する知識やノウハウを積極的に提供し続けています。
テンプレートやマニュアルなどの資料を無料でダウンロードすることができます。
オウンドメディアの成功事例のまとめ
オウンドメディアの成功は
- 目的を明確にする
- どのような情報発信をしていくのか戦略を立てる
ことにかかっているので、紹介した3つのオウンドメディア成功事例が参考になるはずです。
紹介した3つのオウンドメディアのうち
- 「バズ部」
- 「LISKUL」
の2つは「WordPress」で作成されたサイトです。
オウンドメディアは、WordPressで作成するのがおすすめです。
この後、その理由を詳しく説明していきます。
オウンドメディアをWordPressで作成する理由
WordPressは、無料で誰でも使えるコンテンツマネジメントシステム(CMS)です。
わかりやすく言うと
- WEB制作に必要な専門的な知識がなくても
- プログラミングができなくても
WordPressを使えば、WEBサイトを簡単に作ることができるんです。
WordPressのメリット
- WordPress自体は無料で利用できる(ドメイン・サーバーは用意する必要あり)
- ブログのようにページの作成・更新が簡単にできるので、サイトの管理・運用が楽
- テンプレートが豊富にあるので、おしゃれなデザインのサイトが作れる
- HTML/CSS・PHPの知識があれば、自分の思い通りにカスタマイズができる
- プラグインで様々な機能を追加できる(SEO対策やセキュリティ機能などもあるので便利)
プラグインについては後ほど、入れておくべきおすすめのプラグインを紹介します。
WordPressでオウンドメディア作成する手順
WordPressオウンドメディアとホームページの違い
以前はホームページやブログを作成する場合、専門的なプログラミング言語のスキルが必要でしたが、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の登場によって、専門知識がなくても簡単にサイトを構築できるようになりました。
そのCMSの中で、世界で最もよく使われているのが「WordPress」です。
WordPressを使うと、プログラミングがわからない人でも簡単にホームページやブログを作成することができます。
複数のファイルを行ったりきたりする必要も、複雑な作業をする必要もありません。
WordPressオウンドメディアはデザインがしやすい
WordPressには「テーマ」とよばれるテンプレートが豊富に用意されています。
テーマは、有料のものと、無料で使えるものがあります。
テーマを変更するだけで、簡単にブログの外観を変えることができます。
また、HTML/CSS/PHPの知識があれば、テーマをカスタマイズすることができるので、オリジナリティを出すこともできます。
WordPressオウンドメディアはSEO・上位表示対策がしやすい
WordPress自体が、そもそもSEOを意識した構成になっているのですが、「プラグイン」をインストールして、有効化することで、簡単にSEO・上位表示対策ができます。
例えば
- SEO対策ができるプラグイン
- 検索エンジン向けのXMLサイトマップを自動で作成してくれるプラグイン
など、SEO対策関連のプラグインを導入することで、さらにSEOを強化することができます。
WordPressオウンドメディアはコンテンツSEOがしやすい
WordPressはCMS(コンテンツマネジメントシステム)の一つです。
コンテンツマネジメントシステムという名前からもわかるように、コンテンツの管理がしやすいのが特長です。
管理画面で記事を書いて、公開ボタンを押すだけで記事を公開することができるので、スピーディーにコンテンツが作れます。
また、コンテンツ作成後のリライトも簡単にできるので、とても便利です。
失敗しないWordPressの初期設定
オウンドメディアを作成する場合、
エックスサーバー + WordPress
これが最強の組み合わせです。
おすすめサーバーはエックスサーバー
エックスサーバーのオススメポイントは ・・・
- 国内シェアNo1で安心して使える
- ドメインを無料で取得できる「1年無料ドメイン」や、不定期で「ドメインプレゼントキャンペーン」を実施している
- エックスサーバーのサーバーパネルから「WordPress簡単インストール」ができる
WordPressを自動インストールしてhttpsの設定をする
エックスサーバーで「WordPress簡単インストール」をしたら、最初に行うべきことは
httpsの設定
です。
httpとは、WEBサイトにアクセスする時に、サーバとブラウザの間で、WEB情報をやりとりするために必要な通信規則です。
httpのまま通信すると、暗号化されていないため危険です。
そのため「http」を「https」に変更する必要があります。
この作業を「SSL化」といい、この設定を行うことで、通信の内容が暗号化され安全にやり取りすることができるようになります。
鍵マークのついたアドレスを見たことがあると思いますが、このようにすることが可能です。
盗み見(盗聴)を防ぐセキュリティ対策としてのメリットがあり、安心感や信頼感もアピールできるほか、SEO対策とも関係してくるので、ぜひ行っておきましょう。
SSLの設定方法
SSLの設定は、エックスサーバーのサーバーパネルから行うことができます。
- ドメインのSSL設定をクリック。
- SSL化したいドメインの「選択する」をクリック
- SSL設定追加をクリック
- 確認画面へ進むをクリック
- 「追加する」をクリック
でOKです。
反映されるまでには、少し時間がかかるので待ちましょう。
SSLの反映が完了したら、今度は、WordPressの管理画面にいき、URLを「http」から「https」に変更する作業をします。
この変更をしておかないと、SSL化した意味がなくなってしまうので、忘れずに行ってください。
WordPressの管理画面で
- 設定の中の「一般」をクリック
- WordPressアドレスを、「http」から「https」に変更する
- サイトアドレスを「http」から「https」に変更する
- 設定を保存する
これでOKです。
最適なパーマリンクに変更する
パーマリンク設定とは、URLの表示方法に関する設定のこと。
パーマリンクの設定を変更しておかないと、サイトのURLの末尾部分がやたらと長く複雑なものになってしまいます。
- サイトのURL構造は、シンプルでわかりやすい方がいい
- 記事が増えてきたときに管理がしやすい
- 途中で変更するとリンクが無効になる
ため、WordPressをインストールしたら、まずはじめにパーマリンク設定をしておくことをおすすめします。
構造タグは、投稿名「%postname%」を選択するのがベストです。
投稿名を毎回、自分で入力・変更しなければいけないというデメリットはありますが、SEO対策を意識するのであれば「投稿名」にするのがベストです。
パーマリンクを「投稿名」に設定、保存しておきましょう。
そして、パーマリンクを変更する方法ですが
- 「新規追加」から記事を書き、一度下書き保存をする
- 下書き保存をしたことで、右サイドに「パーマリンク」「URLスラッグ」という欄が表示される
- 「URLスラッグ」の欄に、投稿名を記入する
投稿名は、日本語ではなくローマ字で入力してください。
理由は
- 日本語だと長くなってしまう
- 外部WEBサイトによっては日本語対応しておらず「404エラー」となってしまう
からです。
これだけは入れておきたいプラグイン5選
WordPressには、機能を簡単に追加できる「プラグイン」が用意されています。
プログラミング知識がなくても、インストールするだけでその機能をすぐに利用できるようになっていて、アップデートにも自動で対応してくれるのでとても便利です。
プラグインの入れ方は
- WordPressのダッシュボードの左側にある「プラグイン」をクリック
- 左上の「新規追加」をクリック
すると、プラグインを検索することができるようになります。
これだけは入れておきたいプラグインを5つ紹介しますので、プラグイン名で検索してインストールしてみてください。
- Contact Form 7・・・お問い合わせフォームを簡単に設置できる
- Akismet Anti-Spam・・・スパム対策
- all in one SEO・・・SEO対策
- Table of Contents Plus・・・目次を自動で作成してくれる
- WP Multibyte Patch・・・日本語の文字化けや不具合を修正してくれる
インストールしたら、有効化するのを忘れずに。
この5つ以外にも、便利なプラグインがたくさんありますが、入れすぎには注意が必要です。
サーバーが重くなったり、プラグイン同士の相性によっては、正常に動作せずエラーになることがあるからです。
プロフィールを設定する
WordPressのプロフィールは意外と適当にしてしまいがちですが、設定することで、
- 運営者がどんな人物であるか
- どんな想いで運営しているか
をしっかり伝えることができます。
ユーザーの共感を得やすく(ファンが付きやすい)、サイトの信頼性も上げることができますので必ず設定しておきましょう。
プロフィールは、サイドバー、もしくは記事下に入れることができます。
プロフィールの設定方法は、WordPressのダッシュボードから行います。
- 左メニューの「ユーザー」の中の「プロフィール」をクリック
- 「名前」という項目で、WordPressに表示させる名前を入力
- 「メール」に連絡先のメールアドレスを入力
- 「サイト」にWordPressサイトのURLを入力
- 関連付けたいSNSアカウントがあればURLを入力
- 「あなたについて」の項目の「プロフィール情報」を入力
- 「プロフィール画像」を選択
- 「プロフィールを更新」ボタンを押して、設定内容を保存する
これでOKです。
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簡単に3つほど登録すればOKです。
失敗しないWordPressの初期設定のまとめ
オウンドメディア作成は、エックスサーバー+Wordpressの組み合わせがおすすめです。
インストール後は
- SSLの設定
- パーマリンクの設定
は必ず行ってください。
プラグインの導入と、プロフィールを作成して、魅力あるオウンドメディア作りをはじめましょう。
オウンドメディアを作り続けるコツ
オウンドメディア運営で一番難しいこと。
それは「継続すること」です。
あなたがコンテンツを作り続けられない理由
記事の企画・作成から、マーケティング、記事の成果分析、改善作業といった一連の流れを全て一人で行うことは不可能です。
というか、一人でできる優秀な方もいると思いますが、効率が悪く時間ばかりがかかってしまいます。
そして、コンテンツのネタ切れに悩むケースも多いです。
コンテンツを作り続けるには、運営体制作りが必要です。
エンジニア、デザイナー、ライター、マーケターなど、役割分担することです。
そして、質の良さを重視するあまり、なかなか発信できないのでは意味がありません。
とりあえず情報発信をして、ユーザーの反応を見て、分析しつつ、改善していくことがコツです。
更新フォーマットの決め方
オウンドメディアを続けていくうえで、欠かせないのがスケジュール管理です。
- コンテンツは、ある程度まとめて作成・用意しておく
- 更新頻度を落としてみる
と、スケジュールに余裕ができます。
配信する頻度を決めている場合は、配信日に間に合うように記事をストックしておく必要があります。
- 運営体制を整える
- コンテンツ制作を外注する
など分担して作業を行うと、空いた時間で次のコンテンツの策を練ることもできます。
毎日のデータをシートにつける習慣を作る
質の高いコンテンツを発信し続けることは簡単ではありません。
記事を発信したら終わりでなく、運営しながら、ユーザー分析を行い、適切な対策を行っていかなくてはなりません。
そのために
- アクセス解析のデータ
- 登録者数のデータ
- お問い合わせ数
- SNSのフォロワー数の増減データ
など、毎日にデータを記録する習慣をつけましょう。
情報収集のコツ
今は情報が溢れている時代。
自動で情報収集をしてくれるアプリやツールもありますし、SNSではリアルタイムでトレンドがわかるので、ユーザーのニーズを収集できます。
必要な情報を効率的に集める情報収集のコツは
- 目的をはっきりさせること
- 信頼性の高い情報源を選ぶこと
- 情報が最新のものかを確認すること
- 収集した情報を整理すること
気軽に情報集ができる一方、ただの個人の主観や、間違った情報も多く含まれるため、見極めも必要です。
結果を出す基準を知る
オウンドメディアには
- 広告費用を抑えることができる
- コンテンツが資産となっていく
- 半永久的にユーザーの流入を見込める
メリットがありますが、結果が出るまでに時間がかかるのが一般的です。
オウンドメディアを継続させていくことが難しい要因のひとつといわれています。
運営していくためのコツは、どのような結果が欲しいのか、目的を明確にすること。
- リード獲得数なのか
- 商品購入数なのか
- 新規ユーザー数なのか
目で見える指標を設定することで、どのようなコンテンツをどのような手段で発信すればいいか見えてきます。
分析とフィードバックを行い、改善しながら運用していきましょう。
オウンドメディアを作り続けるコツのまとめ
オウンドメディアを作り続けるコツは、
- 継続しやすい体制を整えること
- どのような結果が欲しいのか、目的を明確にすること
- 分析とフィードバックを行い、改善しながら運用すること
- 短期間で結果を求めすぎないこと
運用しているうちに、目的があいまいになり、中途半端なオウンドメディアになってしまった結果、成果が出ずにやめてしまうケースもあります。
目的を明確に、見える指標を設定して、分析、改善しながら運用できるようにしましょう。
オウンドメディアの作り方と基礎知識まとめ
オウンドメディアとは、企業、自社が所有、情報発信、運営している
- ホームページ
- コーポレートサイト
- ブログ
などの情報発信ツールのことです。
質の良いコンテンツや記事、情報を発信していくことで、信頼度が上がれば、新規顧客やリピーターを増やすことができ、売り上げに繋げることができるメリットがあります。
集客に結びつくまでには、それなりに時間や労力がかかりますが、公開すればオンライン上に残り続けるので、軌道に乗れば長期的な資産になります。
オウンドメディアを作成する場合は
エックスサーバー + WordPress
が最強の組み合わせです。
WordPressが良い理由は、
- 無料で利用できる(ドメイン・サーバーは用意する必要あり)
- 記事作成・更新が簡単にでき、サイトの管理・運用が楽
- テンプレートを使うことで、おしゃれなサイトが作れる
- HTML/CSS・PHPの知識があれば、カスタマイズができる
- プラグインで様々な機能を追加できる
からです。
オウンドメディアの記事を作る時は、自分の書きたいことではなく、ユーザーのニーズに合わせた記事を書くことが大切です。
情報を発信しつつ、分析とフィードバックを行い、改善しながら運用していきましょう。