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こんにちは、ウェブだけで15年飯を食っているよこやまです。
ゲーム実況をTwitchやYouTubeで始めようと思ったけど、
- いくらかかるか?
- どんな機材が必要か?
などが分からないくて困ってないだろうか?
そんな悩みを一発で解決できる方法がある。
なぜなら、今回ボクがゲーム実況をちょっとやろうかなと思って、実際にそろえた機材と費用を公開したからだ。
きっとこれから、ゲーム実況を始めようとするあなたに、メリットがある記事になっていると思う。
結論を先に伝えると
- ゲーム実況は超お金がかかる
- お金を掛けない方法もある
この2つだ。実際に配信したいスタイルによって変わってくるから、あまり予算が無いなら、無いなりにゲーム実況すればいい。
これから、細かく解説するので、あなたの時間を5分ほど貸してほしい。
目次
YouTubeのゲーム実況はお金がかかる
YouTube、Twitchのゲーム実況はお金がかかるって話なんだけど、実際何がどれぐらい必要かを知りたいと思うよね?
ボクも知りたいと思って調べたんだけど、よくわからなかった。理由は簡単で、まとめてあるサイトが、実際には自分でやってないアフィリエイトサイトばっかりだった。
実際の写真も、自分が投稿している動画もなくて、費用と機材がこんなもんだよってアマゾン画像を使って適当に書いてあるものばかり。
たしかに必要機材だけども、生の声は必要だと思うんだ。
だから、ボクが実際にどれぐらいするのか興味本位でゲーム実況をやったら、とてもお金が掛かったって言う話なんだ。
ゲーム実況の実際の費用
19万円だ。
19万って尋常じゃない金額だよね。サラリーマンの1か月分の給料に匹敵する。さらには、これにはゲーム機本体とゲームソフトは入ってないんだ。
これから、この19万円の費用をどんな機材に使ったのか説明したいと思う。
ゲーム実況で使う機材
ゲーム実況で実際に購入して使った機材を公開したいと思う。
- ゲームキャプチャー:エルガトHD60S
お値段約 2万円 - コンデンサーマイク:マランツMPM-1000(XLRタイプ)
お値段約6千円 - ミキサー:ヤマハAG03
お値段約:1万5千円
まず、これだけで約 4万円の機材費用が必要。
ここで、USB型のコンデンサーマイクもあるじゃん?って思うでしょ。確かにUSB型のコンデンサーマイクを使えば、AG03は不要で配信できる。
ボクもご多分に漏れず、USBのコンデンサーマイクファイファインK670を買ったんだよ。
これに思わぬ落とし穴があった。
USBコンデンサーマイクには落とし穴
ホワイトノイズが発生して、とても聞き取れなかった。USBタイプの場合はどうしてもパソコンと直接つなぐから、ある程度相性があって、ノイズが入ってしまう場合も多々あるんだ。
で、せっかくかったUSBのコンデンサーマイクはお蔵入りさ。
さらにゲーム実況で必要な機材
なんだ、4万円ぐらいならバイトでどうにかなるって思ったでしょ?
実はまだあるんだ。
- ゲーム実況用のパソコン
お値段最低でも約10万円 +グラボが5万円 - ゲーム機本体
お値段最低でも3万円 - ゲームソフト
お値段ピンキリだけど、複数本必要になるから1万円。
これらが必要なんだ。
ゲーム本体ってPS4やSwitchで配信したいと思った場合は、絶対に必要なんだ。
いやPS4にゲーム配信機能あるじゃんって思ったあなたはYouTubeには向いてないです。あのNo編集で勝てるほどYouTubeのゲーム実況は事実、甘くありません。
気にしてみないとわからないと思うけど、再生数0や10何てざらだからね。
ゲーム実況用のパソコンってなに
ゲーム実況用のパソコンっていうのは、パソコンのゲーム含めたゲームの動作を快適に行うためのパソコンだ。
なんで10万円って書いたのかと言うと、ボクが使っているパソコンは Corei7-6600U、メモリ16GB、SSD512GBの業務用で25万円ぐらいするノートパソコンなんだ。アプリ開発やウェブデザインするのには十分なスペックで快適だ。
しかし、こんな高いパソコンでもゲームは快適にできない。
なぜか?
理由は簡単で、グラフィックボードを搭載してないから。また高負荷時の冷却性も悪く、場合によっては熱暴走し強制電源OFFになる。
つまり普通のパソコンでゲーム実況やると、まともに出来ないのが事実なんだ。
ゲーム実況で使うグラフィックボード
ゲーム実況で使うなら、グラフィックボードも高性能なものが必要になってくる。出来ればGeForce RTX 2070は必要だ。
たしかに「GTX1060でも動くだろ!」って声を大にして言う人もいるとは思う。現に動くし、オンラインPCゲームなどもで推奨しているスペックに近い。
しかし、
- あなたはYouTuberであり
- あなたはゲーム実況者だ
つまり、ゲーム以外にもパソコンの性能を割り当てないといけないんだ。
自作歴10年以上のボクが言うから間違いないよ。
過去にはこんなバカみたいなグラフィックボードを最大12本もさせるマイニングマシン(ビットコインを採掘するGPUモンスター)も作ったからね。これはこれで大変だった。
ゲーム実況にはゲーム動作と録画という2つのスペックが必要になるんだ。
ゲーム実況と同時に録画すると
実際、低スペックのパソコンでゲーム実況しながら、動画を録画するとどうなるか
- ラグが凄い
とても快適にプレーはできない。実況ソフトのOBSがあるんだけど、OBS立ち上げてSwitch立ち上げて録画開始すると、ラグが凄く出る。
こっちのモニターだけかなと思ったんだけど、実際には録画している映像もカクカクする事態になって、とてもゲーム実況できなかったんだ。
ゲーム実況の総額費用
ゲーム実況で使う費用と機材をすべてまとめると
- ゲームキャプチャー:エルガトHD60S
お値段約 2万円 - コンデンサーマイク:マランツMPM-1000(XLRタイプ)
お値段約6千円 - ミキサー:ヤマハAG03
お値段約:1万5千円 - ゲーム実況用のパソコン
お値段最低でも約10万円+グラボが5万円 - ゲーム機本体
お値段最低でも3万円 - ゲームソフト
お値段ピンキリだけど、複数本必要になるから1万円。
2万円+6千円+1万5千円+10万円+3万円+1万円で合計は…
- 「お値段約 23万円」
これだけ必要になってくる。真面目にゲーム実況をYouTubeとかTwitchとかでやろうとすると、結構な金額のお金が掛かる。
お金をかけないでゲーム実況する方法
これ2つしかない。
- スマホでゲーム実況
- ノー編集でPS4
現状はこれしかない。
スマホなら、スマホにある録画機能で録画しながらゲーム実況できる。実際にIphone11Proでテストしたらできた。音質が悪かったので、コンデンサーマイクも繋げたけど、これなら、スマホ1つで何とか実況できる。
もう1つはPS4についている、ゲーム撮影する機能。
PS4だけでゲーム実況
これはパソコンも何もいらない。PS4とゲームだけあれば配信可能だ。
- PS4
- SHEREボタン
- 60分まで
と制限はあるが、PS4単体でゲームの公開ができる。USBタイプのマイクを接続すれば、実況しながら録画することが可能だ。
YouTubeでゲーム実況をすると何の機材が必要でいくらかかるのか
快適にゲーム実況をしたいなら
- 21万円ぐらいかかる
快適じゃなくても、ゲーム実況を始めてみたいなら
- PS4本体とゲームソフトの4万円ぐらいでできる
実際のスペックは様々だけど、ボクがアドバイスするのは結局、何年使えるか?を確かめたほうがいい。
ミドルゲーマーの間では最新グラフィックボードから2世代落ちが安くて動作も快適と言われている。
これはゲーマーに限った話だ。
先にも話したけど、あなたがYoutuberなら
- ゲーム+録画+実況しないといけない
それだけスペックが必要なので、変に安いパソコン買うとラグが凄くて買いなおさないといけない事態になる。
そうすると、余計なお金がかかるので、ボクは誰にでもお勧めするのが、
現段階で最新最大のスペックをおすすめしているよ。
現段階と言うと、
- CPU: Corei9-9900K
- メモリ:32GB~64GB
- グラフィックボード:NVIDIA GeForce RTX 2080
を買っておけば、最低でも3年~5年は現役で使える。25万円かかった場合を5年で割ると月4,166円のコスト。年間5万円のコストで済んでいると言うこと。
ちまちま買い換えるなら、このような買い方もあり。
自作が手間ならセミオーダー性のBTOパソコンなどもあるので見てみるといい。
ゲーム実況したいなら、どんなゲームを実況するから自分で決めたらいい。
そうすれば、自ずとなにが必要なのかがわかってくると思う。