「WordPressの脆弱性、放っておいて大丈夫?」
と不安に感じたことはありませんか?
この記事では、脆弱性がもたらすリスクと、
その対策方法を初心者でもすぐに実践できる具体的なステップで解説。
WordPressは、世界中で最も利用されているコンテンツ管理システム(CMS)であり、その使いやすさと豊富なカスタマイズ機能が魅力です。
その反面、セキュリティ上の脆弱性が問題になっています。
- 「WordPress の脆弱性とは何か」
- 「どのような対策を取るべきか」
- 「どのように定期的にサイトの安全性をチェックするか」
これらの基本的なセキュリティ対策を身につけていきましょう。
この記事では、初心者の方でも簡単に実践できる、
WordPress サイトを守るための最重要ポイントを徹底的に解説します。
特別な技術や知識がなくても、
ちょっとした工夫でサイトのセキュリティを強化できる方法がたくさんあります。
「WordPressのセキュリティ対策は難しそう」
と感じるかもしれませんが、初心者でもできる方法ばかりですので、ぜひチェックしてください。
目次
WordPressの脆弱性が狙われやすい理由
WordPressは世界中の非常に多くのユーザーに利用されています。
この普及率の高さは、攻撃者にとって「成功率の高い目標」となります。
特定の脆弱性を発見した場合、その脆弱性を悪用して何万ものWordPressサイトに一斉攻撃を仕掛けてきます。
- オープンソースのCMSで脆弱性を探しやすい環境
- プラグインやテーマの脆弱性が多い
- 初心者が多く、適切なセキュリティ対策がされていない
- ボットを使った自動攻撃が多発している
WordPressに潜む脆弱性とは?
WordPress の脆弱性とは、WordPress のシステムやその拡張機能(プラグインやテーマ)に存在するセキュリティ上「もろく」「弱い」部分のことを言います。
これらの脆弱性が悪用されると、どうなるかというと
- ハッカーに不正アクセスされる
- サイトを乗っ取られる
- データを盗みとられる
可能性があります。
脆弱性を放置すると、WordPressサイトは様々なサイバー攻撃にさらされる危険が高くなります。
プラグインやテーマ
多くのWordPressサイトではプラグインやテーマを利用していますが、これらのコードに脆弱性があると攻撃者がその隙間を突いてきます。
特に、古いバージョンやセキュリティ更新がされていないプラグイン・テーマは危険です。
SQLインジェクション
SQLインジェクションは、WordPressを含むデータベースを利用したWebサイトにとって非常に危険な攻撃です。
個人情報の流出やサイトの争奪など、重大な被害を受ける可能性があります
クロスサイトスクリプティング(XSS)
クロスサイトスクリプティング(XSS)悪意のあるスクリプトをサイト内に設置、訪問者がそのスクリプトを実行することで情報を盗む攻撃です。
個人情報を盗み取られたり、フィッシング詐欺を行ったり、サイトの改ざんをしたりすることができます。
ユーザー名とパスワード
「admin」「user」「text」というユーザー名や簡単なパスワードは、ハッカーが攻撃を行うことが簡単になります。
管理者の権限を奪われてしまう危険があります。
- 長さは12文字以上
- 英大文字・小文字・数字・記号を含める
- 個人情報(誕生日・名前)を含まない
- 他のサイトと同じパスワードを使わない
権限の不正設定
WordPress では、ユーザーごとに権限が設定されますが、これを間違って設定すると、不正なユーザーが管理者レベルのアクセス権を得てしまうことがあります。
特に WordPress のような CMS では
- 管理者
- 編集者
- 投稿者
などのユーザー権限が正しく設定されていない場合、悪意のある攻撃者や内部の不正行為によって、サイトが買収されたり改ざんされたりする可能性があります。
未更新のWordPress本体
WordPressは世界中で広く使われているCMS(コンテンツ管理システム)ですが、本体(WordPress Core)を更新しないと、セキュリティの脆弱性が発生し、サイトがハッキングされるリスクがあります。
WordPressの本体を最新にして対策することは、セキュリティの基本です
WordPress脆弱性のセキュリティ対策
WordPress は非常に便利なCMSですが、しっかりとセキュリティ対策をしないと、ハッキングや不正アクセスのリスクが生じます。
対策を実施すれば、WordPressのセキュリティは大幅に向上します
もっと簡単なものから考えて、安全なサイト運営を目指しましょう!
1:WordPresswo最新の状態にする
WordPress の本体、プラグイン、テーマは定期的に更新されるので、WordPressを最新の状態にすることが最も重要です。
- WordPress本体を常に最新バージョンに更新
- プラグインやテーマも定期的に更新(不要なものは削除)
- できれば自動更新をONにする
更新前に必ずバックアップを取るようにしてください。
2:強力なユーザー名とパスワードを設定する
「admin」というユーザー名や、簡単なパスワードは絶対にNGです。
- 長さは12文字以上
- 英大文字・小文字・数字・記号を含める
- 個人情報(誕生日・名前)を含まない
- 他のサイトと同じパスワードを使わない
ログインを2段階認証する(プラグイン)のもおすすめです。
- 長くて複雑なパスワードの設定
- パスワード管理ツールの活用
3:ログインURLを変更して不正ログインを防ぐ
「https://example.com/wp-login.php 」ですが、このままだと攻撃者に狙われやすいです
プラグイン「WPS Hide Login」を使ってログインURLを変更
URLを変更するだけで攻撃リスクが大幅に軽減します!
4:セキュリティプラグインを導入する
おすすめのセキュリティプラグインは以下の通りです。
- Wordfence Security
- iThemes Security
- Site Guard
自分に合うものを、どれか1つ導入すればOKです!
プラグイン同士の相性が悪いと不具合が発生することがあります。
- 無料で基本的なセキュリティ機能が利用可能
- 攻撃をウォールブロック
- 詳細なログ記録で攻撃の状況を把握できる
- 簡単な設定で初心者でも使いやすい
- 無料で基本的なセキュリティ機能を利用可能
- シンプルな設定で初心者でも使いやすい
- サイトの改ざんや不正ログインを効果的に防止します
- サイトを監視し、異常を通知
- 無料で利用できる
- 初心者でも使いやすくシンプル
- セキュリティ機能が豊富で、オールインワンの対策が可能
- サイトの負荷が少なく軽量な設計
5:バックアップを定期的に取る
万が一、ハッキングされたり、間違ってデータを消してしまったときのために、バックアップをとることが超重要です!
- プラグイン「UpdraftPlus」と「BackWPup」を使う(簡単!)
- レンタルサーバーの自動バックアップ機能を利用する
- 手動でバックアップ(FTP+データベース)
6. 不要なプラグイン・テーマを削除する
WordPressのプラグインやテーマは便利ですが、不要なものを放置するとセキュリティリスクが高まります。
- 不要なプラグイン・テーマは削除する(有効化ではなく「削除」!)
- 信頼できるプラグイン・テーマのみインストールする(公式サイト)
7:ファイル編集機能を有効化する
WordPressには、管理画面からテーマやプラグインのファイルを直接編集できる「ファイル編集機能」があります。
この機能が有効化されている場合、「外観」→「テーマエディター」や「プラグイン」→「プラグインエディター」からコードを編集できるようになります。
- FTPソフトやサーバーの管理画面でWordPressのルートディレクトリにアクセスする
- wp-config.php開く
- define(‘DISALLOW_FILE_EDIT’, true); のコードを探す(有効化の設定)
- この行を削除するか、trueを `falseに変更する
- ファイルを保存する
define('DISALLOW_FILE_EDIT', true);
ファイル編集機能を有効にすると、管理画面から直接PHPコードを変更できるようになり、セキュリティリスクが高まりますので注意が必要です。
対策として、セキュリティ対策をしっかりやる(強力なパスワード設定・ログインURL変更など)、
定期的にバックアップをとるなど、セキュリティ対策を十分に行った上で、必要なときだけ有効化しましょう!
困ったときは「クイックレスキュー」へ

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WordPressの脆弱性からしっかり守るために今日からできること【まとめ】
WordPressは世界中で広く使われているCMSですが、その分攻撃の対象になりやすく、ハッキングや不正アクセスのリスクがあります。
今回紹介した対策は、すべて初心者でも実践できるものばかりです。
特に
- 「WordPress本体やプラグインの更新」
- 「強力なパスワードの設定」
- 「セキュリティプラグインの導入」
- 「バックアップの定期的な取得」
などは、最低限実行しておきましょう。
- ログインURLの変更やIP制限をかける
- 不要なプラグインやテーマを削除する
これだけでも大きな被害を防ぐカギとなります。
小さな対策の積み重ねが重要です。
特に、初心者の方が陥りやすいのは
- 「面倒だから後回しにする」
- 「自分のサイトは大丈夫だと思い込む」
という心理です。
攻撃者は大小問わず、あらゆるWordPressサイトを狙っています。
最後に、セキュリティは「100%完璧」はありません。
継続的に最新の情報をチェックし、定期的に見直しをすることが大切です。
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