ビジネスにおいて効果的な手法だと注目されている「ステップメール」に頭を悩ませていませんか?
ステップメールは、マーケティングにとても重要な役割を果たす有用なツールです。
- 新規顧客の獲得
- 顧客との関係構築
- 顧客の購買意欲の喚起
- 自動化と効率化
- ヒューマンエラー・人為的ミスの防止
これらの効果が期待でき、ビジネスの成果を最大化することができます。
ですが、正直「ステップメール」がどのようなものかわからないために、導入するかどうか悩んでいる方もいると思います。
こんにちは年間1798名以上の初心者を上達させている講師のよこやま良平です。
ここでは、初心者にもわかりやすく
- ステップメールの基礎
- メールマガジンとの違い
- ステップメールを活用するとどのよう効果があるのか
- ステップメールを作成するためのポイント
- ステップメールを運用するために便利なツール
について解説していきたいと思います。
目次
そもそもステップメールとは?
ステップメールとは、ユーザーの特定のアクション(行動)を促すために、段階的に配信するメールのことをいいます。
特定のアクション(コンバージョンと言います)とは
- お問い合わせ
- 会員登録
- メルマガ登録
- 商品の購入
といったものです。
こういったアクションを起こした顧客に、あらかじめ設定したメールを、シナリオ通りに配信して情報を提供する仕組みで
- メールの内容
- 配信回数
- 配信スケジュール
を自由に設定できます。
4~8通程度のメールを、最適な順番とタイミングで自動的に配信します。
メールで情報を提供する仕組みというと「メールマガジン」がありますよね。
メールマガジンとステップメールは何が違うのでしょうか。
メルマガとステップメールの違いとは?
メールマガジンとステップメールは何が違うのでしょうか。
メールマガジンも、ステップメールも、メールを利用して情報提供をするという点では共通していますよね。
では、それぞれの特徴を大まかに説明していきます。
メールマガジンの特徴
- 定期的に配信される
- ニュースレタータイプのメールが多い
- 一括送信で、同じ内容のメールを多くのユーザーに送ることができる
メールマガジンの内容は、新商品の紹介やセールのお知らせ、イベントの案内、旬の話題やコラムなどが多く、ユーザーが配信を解除するまで継続的に配信されます。
配信したい内容を、配信したい日時に送信できるので、リアルタイムな情報を伝えることができます。
購読者全員に、同じ内容のメールを一斉配信できるのが大きな特徴です。
ただ、過去の配信メールを見てもらえないというデメリットもあります。
ステップメールの特徴
- 複数の段階で構成された一連メールを、ユーザーの行動によって連続的に配信する
- ユーザーのニーズや興味に合わせて、個別にメールを送信できる
- ユーザーとの関係構築、購買喚起を目的としている
ステップメールは、あらかじめメールの内容と配信回数、配信するタイミングを設定しておき、ユーザーの行動(お問い合わせ・会員登録など)にもとづいてメール配信がスタートする仕組みになっています。
登録した時から配信が始まるため、過去のメールを見てもらうことが不可能なメルマガと違い、伝えておきたい重要な情報は、いつ登録しても読んでもらえるのが特徴です。
ただ、旬の話題、最新情報、期間限定のイベント案内などには不向きです。
ステップメールの驚くべき効果とメリット
今、ビジネスにおいて「ステップメール」が注目されています。
なぜかというと、顧客の購入促進に効果的な手段であり、
効率よくマーケティングの効果を上げることができるからです。
次にステップメールを活用するメリットについてお話しします。
ステップメールのメリット
ステップメールのメリットは次の通りです。
- 見込み客の増加
- 顧客関係の構築と信頼の構築
- コンバージョン率(成約率)の向上
- リピート購入の促進
- 自動化と効率化
- 分析・改善がしやすい
後ほど詳しく説明していきます。
なぜステップメールがビジネスに効果的なのか
ステップメールは、顧客の購入促進に効果的な手段であり、効率よくマーケティングの効果を上げることができるとお話ししましたね。
見込み客の心理に働きかけて成約に繋げたり、リピート購入を促進するなど様々な効果が期待できます。
では、ステップメールを活用することで得られる効果について、順に詳しく説明していきます。
見込み客の増加
なぜ、見込み客の増加が期待できるのかというと、ステップメールはユーザーの行動や興味に合わせて個別に送ることができるからです。
興味を持った見込み客に対して、有益な情報を適切なタイミングで配信できるステップメールは、顧客の関心をより引きやすく、購買意欲促進に繋がります。
顧客関係の構築と信頼の構築
顧客の行動や興味に合わせて、個別に最適な情報を提供できるのが、ステップメールの特長でしたね。
自社の都合で一斉配信するメルマガと違い、段階を踏みながら、有益な情報を提供できるので、信頼の構築に繋がります。
即購入に至らなかった見込み顧客に対しても有効です。
コンバージョン率の向上・リピート購入の促進
段階的に情報や特典を提供し、顧客関係の構築と信頼の構築ができれば、コンバージョン率(成約率)の向上・リピート購入の促進が可能です。
最適なタイミングで商品やサービスの売り込みができるからです。
結果、販売の増加に繋がります。
購入を決断するまでに悩んでしまうような高額商品(サービス)や、継続的に購入してもらいたい商品(サービス)により効果的です。
自動化と効率化
ステップメールは、ユーザーに効率よくアプローチできるという点でも優秀ですが、人為的コスト・人為的ミスを減らすことが可能です。
ステップメールを作成し、適切なタイミングで配信するように設定しておけば、自動的に送信してくれるからです。
分析・改善がしやすい
ステップメールの効果を最大限に活かすためには、ユーザーが求める情報を提供できているか、定期的に見直し、改善・更新していくことも重要です。
ステップメールツールを活用することで
- メールの開封率
- クリック率
- コンバージョン率
など、段階ごとのデータを評価・分析することが簡単にできます。
ステップメールのデメリット
メールアドレスの獲得にコストがかかる
ステップメールを配信するためには、当然ですが、ユーザーのメールアドレスが必要になります。
メールアドレスを獲得するためには、まず、サイトへの集客が必要不可欠です。
SEO対策・広告配信など、時間やお金的にもコストがかかります。
質の良いコンテンツ制作が必要
訪問してくれたユーザーに、メールアドレスを登録してもいいなと思える、質の良いコンテンツの準備も必要です。
例えば、登録することで
- 会員限定の特典がある
- 資料を無料ダウンロードできる
- 有料級の動画を見ることができる
など、メールアドレスの情報を登録する価値があるなと思える魅力的なコンテンツの制作が必要です。
シナリオを設計する必要がある
ステップメールは、まず「シナリオを設計」から始めます。
- どの行動(アクション)を起点に
- どのような内容のメールを
- どのタイミングで
- 何回配信するのか
ユーザーがどのような情報を求めているのかを、しっかり作りこむ必要があります。
ステップメールで成功するポイント
ステップメールは、WEBマーケティングにおいて、
とても重要なツールだということがおわかりいただけたかと思います。
- 決められた内容のメールを、設定した順番・スケジュールにそって、
自動で配信してくれるので、非常に効率の良い方法です。
デメリットを理解した上で、ユーザーの行動や心理を予想して、
適切なタイミングで適切な内容のメールを送ることが成功のカギです。
ステップメールの作成手順とポイント
季節の挨拶や旬の話題、流行を盛りこめる「メールマガジン」と違い、ステップメールは、ユーザーの行動が起点になるため、いつ読んでもおかしくないようタイムリーな話題は避けて作成します。
- 目的とターゲットの設定
- メール作成
- スケジュールの計画
- 分析と最適化(改善)
目的とターゲットの設定
まずは明確な目的と、ステップメールを送信するターゲットを設定します。
理由は、目的やターゲットを明確にしないと、メールの内容や設計がぼんやりとしたものになってしまうからです。
何を達成したいのか、例えば・・・
- 特定の商品を購入してもらう
- イベントやセミナーに参加してもらう
といったように目的を明確化することで、ターゲットも絞ることができます。
メール作成
目的とターゲットの設定ができたら、次はメールを作成します。
目的に応じて、情報提供、特典、プロモーションの紹介などを組み合わせて作成しますが、1つのメールに、複数のテーマを盛り込んでしまうと要点が伝わりにくくなるので注意しましょう。
また、画像、リンク、CTA(コール・トゥ・アクション)の配置やデザインも工夫します。
内容の質はもちろんですが、読みやすさも重要です。
ユーザーの気持ちになって作成しましょう。
スケジュールの計画
作成した一連のメールを、どの順番で配信するか、配信する間隔や配信回数を決めます。
適切な間隔で配信し、顧客に過度なストレスを与えないよう配慮しましょう。
一般的には、メールは4~8通程度、3日~1週間程度の間隔で配信することが多いです。
どのタイミングで、どのような情報を提供すれば喜んでもらえるか考えましょう。
分析と最適化(改善)
ビジネスにおいては、PDCAサイクルを意識して運用することが重要ですよね。
そのため、分析と最適化(改善)は欠かせません。
ちなみに、PDCAとは・・・
- Plan・・・計画
- Do・・・実行
- Check・・・評価
- Act・・・改善
の頭文字を取ったものです。
ユーザーが継続的に利用してくれるよう、分析し、最適化を行いながら、定期的に価値のある情報や特典を提供できるようにしましょう。
ステップメールの作成例
ステップメールは、あまりに配信間隔が短かったり、配信回数が多かったりすると、しつこい印象になり読んでもらえないことになりかねません。
目安としては
- メール(配信回数)は4~8通程度
- 配信間隔は、3日~1週間程度
であることが多いです。
最初の1通目は、登録、資料請求、購入などアクションを起こしてくれたら即、お礼のメールを送信しましょう。
2通目からは、例えば
- 会員向けサービス、特典を紹介
- 商品やサービスの特徴やメリットを紹介
- 成功事例やお客様の声を伝えるメール
- お役立ち情報、お得な情報などを紹介
- 困りごとを解決するためのノウハウや情報を紹介
- 新商品・関連商品の紹介
- キャンペーンや無料相談
というような内容のメールを作成します。
最初から、いきなり「営業」するのではなく、ユーザーの役に立つ情報を提供して、徐々に信頼を得ることが大切です。
初心者向けステップメールの基礎とステップメールの驚きの効果!まとめ
ステップメールの基礎と効果、ステップメールの作成ポイントについてまとめました。
ステップメールとは、ユーザーの特定のアクションを起点として、段階的に配信するメールのことで、次のような効果で、ビジネスの成果を最大化することができます。
- 新規顧客の獲得
- 顧客との関係構築
- 顧客の購買意欲の喚起
- 自動化と効率化
- ヒューマンエラー・人為的ミスの防止
初心者がステップメールを活用する際のポイントは
- 目的とターゲットを明確にすること
- ユーザーのニーズや興味を理解する
- 配信タイミングと頻度を適度にする
- 価値のあるコンテンツを提供する
これらが重要になってきます。
ただ、ステップメール導入は、初心者にとっては不安が大きいかもしれません。
そこで、ステップメール運用にオススメの「MyASP」を紹介します。
行動あるのみ!
ステップメールの導入を始めましょう!
ステップメールの運用にオススメ「MyASP」
メリットの多いステップメールですが、成果を最大限に上げるために、
ステップメールツールの活用をおすすめします。
ステップメールツールも様々ありますが、おすすめは、MyASP(マイスピー)です。
ステップメールだけでなく、インターネットビジネスに必要なカード決済連動機能や、メール以外にもLINE配信や会員サイトなど、コミュニケーション手段を複数利用できます。
多彩な機能があり、用途や目的に合わせて効果的な運用を行える「MyASP」の特長を紹介します。
柔軟な設定ができるステップメール
MyASP(マイスピー)は、ステップメール機能を標準装備しています。
一番安いビギナープラン(¥3,300/月~)でも
- 設定できるステップ数
- 配信数
- 読者数
の上限はありません。
他社サービスのように、追加料金が発生することもありません。
また、読者の属性(見込み客、購入者、リピーター等)に合わせた情報を個別に配信できるセグメント機能もあり、柔軟な設定ができるようになっています。
多彩な機能・高いコストパフォーマンス
MyASP(マイスピー)は、ステップメールはもちろん、WEBビジネスに必須な「決済機能」や「顧客管理」なども利用できます。
機能の一部を紹介します。
- メール配信
- 登録フォーム機能
- 商品販売
- LINE配信
- 顧客管理
- 会員サイト
- SNS配信
- セグメント配信
- 自社アフィリエイト
これら多数の機能を、パズルピースのように自由自在に組み合わせ、すべてMyASP(マイスピー)上で管理することができるというのが大きな特長です。
複数のツールを使う必要がないため、コストも削減できます。
また、クリック分析機能で、どのURLから登録されたのかが簡単にわかるので、
成約率の高いページを分析→強化することで、売上アップに活かすことができます。
続々と機能を追加し、進化し続けるMyASP(マイスピー)ですが、
機能が追加されてもプラン料金は定額のまま。
充実したサポートで初心者も安心です。
新しい集客方法
MyASP(マイスピー)の、広告やSEOではない新しい集客方法も人気です。
新しい集客方法として、自社の商品をアフィリエイト(代理販売)してもらえる
自動集客装置「自社アフィリエイト」機能があります。
アフィリエイターさんへの支払いも簡単。
アフィリエイターさんとの強固な関係を築くことができ、集客をお任せできますよ。