世界中で多く利用されており、企業や個人にとって欠かせないツールの1つです。
またブログ作成や、記事を納品したりと非常に便利なツールでもあります。
今回はWordPressの代表的なエラー(400エラー、500エラー)の原因と解決策に解説します。
目次
- 1 ワードプレスエラー:400 Bad Request
- 2 ワードプレスエラー:403 Forbidden
- 3 ワードプレスエラー:404 Not Found
- 4 ワードプレスエラー:405 Method Not Allowed
- 5 ワードプレスエラー:500 Internal Server Error
- 6 ワードプレスエラー:501 Not Implemented
- 7 ワードプレスエラー:502 Bad Gateway
- 8 ワードプレスエラー:503 Service Unavailable
- 9 ワードプレスエラー:504 Gateway Timeout
- 10 ワードプレスエラー:特別編 550エラー1
- 11 ワードプレスエラー:特別編 550エラー2
- 12 ワードプレス トラブル(400エラー、500エラー)まとめ
- 13 ワードプレスの改ざん乗っ取りが解決できないときは
ワードプレスエラー:400 Bad Request
400(Bad Request)エラーは、サーバーがクライアントからのリクエストを、
何らかの原因により処理できないことで発生するエラーです。
400(Bad Request)エラーが発生する原因と解決策は以下のとおりのです。
プラグラインの設定に不備はないか、バージョンも確認してみましょう
不適切な設定がないか、もう一度確認してみましょう
ファイルの縮小をしてみましょう
ハイフンとアンダーバーを間違えてないか、全角になってないか、など確認してみましょう
ブラウザのキャッシュクリアしてみましょう
ワードプレスエラー:403 Forbidden
403( Forbidden)エラーは、Webサイトが閲覧禁止になっていることを表す
HTTPステータスコードです。
403( Forbidden)エラーは、
ウェブサイト管理側のエラーですので、管理者に対応を求めましょう。
403 (Forbidden)エラーが発生する原因は以下の通りです。
・悪質サイトを制限している
・サイトにトラブルがある
・権限がない
これらの部分を確認してみましょう!
一時的にアクセスが集中し、サーバに負荷がかかっているため、
時間をおいて再びアクセスしてみましょう
index.html 、index.php、 index.phpなどの形式ファイルになっているかを確認しましょう
ワードプレスエラー:404 Not Found
404(Not Found)エラーと呼ばれ、リンク先のページや、検索結果を開いた先にページがすでに存在しない、ということを意味しています。
404(Not Found)エラーの原因と解決策は以下の通りです。
ハイフンとアンダーバーを間違えてないか、全角になってないか?
など確認してみましょう
ページが公開になっているか、下書きのままになっていないか確認しましょう
URLを変更した際には、「301リダイレクト」を設定し、閲覧者がユーザー体験を損ねないようにしましょう
また、オリジナルの404( Not Found)画面を設定し、閲覧者を新たなページへ誘導することで、ユーザー離れも防ぐことができます
ワードプレスエラー:405 Method Not Allowed
405 Method Not Allowedエラーとは、Webサーバーがクライアントからのリクエストを受け付けることができないことを意味します。
404 Not Foundエラーと似ていますが、405 Method Not Allowedエラーはページがそのものは存在しているが、アクセスできないエラーです。
405 Method Not Allowedエラーの原因と解決策は以下の通りです。
HTTPメソッドが適切であるかを確認しましょう!
ワードプレスエラー:500 Internal Server Error
500( Internal Server Error)エラーは、何らかの理由で、サーバー内部でエラーが発生していることを意味しています。
500( Internal Server Error)エラーの原因と解決策は以下の通りです。
何度もエラーが出る場合は、アクセスの増加に耐えられるよう
プランの見直しも検討しましょう
フルパスにミスがないか見直しましょう
エラーログを確認し、パスがフルパスになっているか、全角になっていないかの確認をしましょう
ファイルを実行するための権限を設定するものです。設定が変更されていないか確認しましょう。(ファイルマネージャなどで、「/wp-admin/」と「/wp-login.php」のパーミッションを確認)
ワードプレスエラー:501 Not Implemented
501 (Not Implemented)エラーは、実装されていないメソッドで、アクセスがあったことを意味しています。
501 (Not Implemented)エラーの原因と解決策は以下の通りです。
エックスサーバーでWAF設定をOFFにしてみましょう
記事内の文字だけではなく、画像のファイル名も対象になることがあるようです
ワードプレスエラー:502 Bad Gateway
502( Bad Gateway)エラーは、ウェブサイトのサーバーの通信状態に問題があることを意味しています。
502( Bad Gateway)エラーはユーザー側では解決ができません。サイト側の対応を待つしか方法がありません。
また、自社のサイトでエラーが発生した際は、早急に対応をしたいものです。
閲覧者がユーザー体験をできず、損失に繋がることもあるからです。
502( Bad Gateway)エラーの原因と解決策は以下の通りです。
慢性的にエラーが起きているのであれば、スペックの見直しも検討しましょう
設定に誤りがないか確認しましょう
誤りがないことが確認されていてもエラーが出る場合は、処理中で反映されていないだけかもしれません
503( Service Unavailable)エラーは、一時的にサイトにアクセスできないことを意味します。
503( Service Unavailable)エラーの原因と解決策は以下の通りです。
レンタルしているサーバーがメンテナンス中かどうか、調べてみましょう
アクセスの増加に耐えられるようプランの見直しも検討しましょう
アクセス数に対し、処理が追いついてない可能性があるため、プランの見直しをしてみましょう
また、画像が重すぎないか、確認してみましょう
ワードプレスエラー:504 Gateway Timeout
504( Gateway Timeout)エラーは、リクエストはサーバーに正常に送信されましたが、処理されずタイムアウトしてしまったことを意味します。
サイトが表示されなければ、ユーザー離れをおこし、アフェリエイトにも影響を及ぼしかねません。
504( Gateway Timeout)エラーが発生する原因と解決策は以下のとおりのです。
ネットワークの再起動、またはブラウザを更新をしてみましょう
DNSのキャッシュをクリアしてみましょう
ワードプレスエラー:特別編 550エラー1
ロリポップサーバーを契約中に550エラー
通常550エラーは、ディレクトリや宛先のメールサーバー、ユーザー名が存在しない理由で見つけられなかった場合に発生します。
実際にご依頼であった550エラーの実例はこちら
FTPでアップロード中に起こったエラーです。
- 550 /*****/wp-content/themes/twentytwentytwo/assets/fonts/source-serif-pro:
そのようなファイルやディレクトリはありません
と記載されております。
じつはよく見ると、
- ディスク使用量制限を超過しました
とも記載がありますね。
そこで、ユーザーのロリポップを見てみると
ディスク使用量に余裕はありましたがファイル・フォルダ数を見てください。
- ファイル・フォルダ数 500,000/500,000
となっています。
つまりこの550エラーはファイル・フォルダ上限に達したため、
ファイルやフォルダを作れなくなりFTPでアップロードできなくなっている状態でした。
この場合の解除方法は、
不要なファイル、ディレクトリ
不要なWordpressなどを削除することで解消できます。
FTPでの550エラーはpermission deniedで550になる場合もありますので
注意が必要です。
これは経験するか、しらないと難しいトラップですね。
ワードプレスエラー:特別編 550エラー2
FTP接続で同じように550エラーになった場合、他になにも間違ってない場合は
- サーバーでFTP制限が掛かっている場合があります
サーバー内でこの制限を解除してあげれば、無事接続できる様になります。
ワードプレス トラブル(400エラー、500エラー)まとめ
WordPressサイトを閲覧する際に、頻出するエラーについてまとめました。
- エラーの原因をつきとめる
- 他社サイトでのエラーは管理者に伝える
- 自社サイトのエラーは早急に対応し、また今後エラーが出ないよう対策をとる
様々なエラーがあり、原因追及には時間がかかるものもあるでしょう。
しかし、エラーをそのままにしておくと、ユーザー離れの原因にもなります。
損失を引き起こしかねませんので、早急に対応することが大切ですね。
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