「突然サイトに『CPIサーバーエラー』が表示されて、どう対処すればいいのか分からない…」
そんな不安に陥った経験はありませんか?
この記事では、エラーの根本原因を明らかにし、
初心者でもすぐに実践できる解決策を丁寧に解説しています。
今すぐチェックして、エラーの原因を克服し、
安心してサイト運営を再開するための一歩を踏み出しましょう!
CPIサーバーは少し癖のあるサーバーです。
たとえば、
WordPressを設置した際にhtaccessに専用記述しないと動かない
が特徴的です。
※最新サーバーは考慮しておりません。
適切なパーミッション設定を行わないと500エラーになったりします。
では問題を解決しましょう。
目次
CPIサーバーのInternal Server Error(500エラー)
CPIサーバーで多いのが500エラーです。
こういう時の対処方法の解説
CPIサーバーの管理画面の見方:サーバー情報画面

CPIサーバーの管理画面の見方:ログ表示画面

リンクURL先は以下
https://cp.secure.ne.jp/web/log
CPIサーバーエラー①サーバーエラーログを確認する
500エラーは曖昧な表示でしかないため、
サーバー側のエラーログを確認することで原因を特定できます。
エラーログの一般的な場所は以下です:
- レンタルサーバーの場合:
- コントロールパネルにある「エラーログ」
- FTP内の
/logs/error_log
など
- 自社管理サーバーの場合:
- Apache:
/var/log/httpd/error_log
または/var/log/apache2/error.log
- Nginx+PHP-FPMの場合:
/var/log/php-fpm/error.log
- Apache:
エラーログに記載されている具体的なエラー内容をまず確認してください。
CPIサーバーエラー②よくある原因とその対処法(順番に試してください)
原因1:.htaccess
ファイルの不具合
- WordPressが生成する
.htaccess
が壊れている場合に500エラーになります。
CPIで使うhtaccessは以下の記述が必要です。
AddHandler x-httpd-php81 .php
suPHP_ConfigPath /home/アカウントそれぞれ/html/
<FilesMatch "^(\.htaccess|\.htpasswd|php\.ini|.*\.sql|.*\.log|.*\.cron|.*\.inc|.*\.phps|.*\.yml)$">
Deny from all
order allow,deny
allow from all
deny from .googlebot.com
deny from .fbsv.net
deny from .search.msn.com
deny from .semrush.com
</FilesMatch>
Options +SymLinksIfOwnerMatch
# BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
</IfModule>
# END WordPress
原因2:ファイルやディレクトリのパーミッションの誤り
wp-admin
やその内部ファイルのパーミッションが厳しすぎたり、緩すぎたりする場合があります。
推奨パーミッション:
- フォルダ:
755
- ファイル:
644
wordpress/wp-admin
wordpress/wp-includes
wordpress/wp-content
パーミッション問題のログ例
SoftException in Application.cpp:566: Directory "/usr/home/xxxxxxxxx/html/wordpress" is writeable by group
SoftException in Application.cpp:566
PHPを動かすサーバー側の仕組み(FastCGI/suEXEC)で発生するエラーです。Directory "/usr/home/.../wordpress" is writeable by group
WordPressがあるディレクトリ(ここではwordpress
)の権限設定が「グループ書き込み可能」になっていることが原因です。
通常、セキュリティのためにディレクトリの権限を 755 に、
ファイルの権限を 644 に設定する必要があります。
これが守られていないとサーバーが安全のために動作を停止し、
「500 Internal Server Error」が表示されます。
原因3:PHPメモリ不足
管理画面でよく起きる原因のひとつがメモリ不足です。
wp-config.php
に以下を追加して改善するか確認してください。
define('WP_MEMORY_LIMIT', '256M');
原因4:WordPressのプラグインまたはテーマの不具合
管理画面でのみ発生する場合はプラグインやテーマの問題が多いです。
一時的にプラグインをすべて無効化することで切り分けられます:
プラグイン無効化の方法: FTP経由で以下のフォルダ名を変更(例:plugins
→ plugins_disable
)
CPIサーバーエラー③PHPバージョンの確認
PHPバージョンの不整合や非対応バージョンも500エラーを引き起こします。
推奨はPHP 8.0以降です。
サーバー管理パネルからPHPバージョンを最新の安定版に変更してください。
CPIサーバーエラー④WordPressのURL設定の確認
データベース内のURL設定が間違っているとリダイレクトエラーを起こす場合があります。
データベース(phpMyAdminなど)で以下を確認してください:
- テーブル:
wp_options
- 項目名:
siteurl
とhome
両方とも、
あなたのサイトが「 https://example.com/wordpress 」のような形式になっているか確認します。
CPIサーバーでも怖くないエラーや500エラーの対処方法まとめ
- サーバーエラーログ確認
- .htaccessファイルを修復
- パーミッション設定を修正
- PHPメモリを増やす
- プラグイン・テーマを切り分け
- PHPバージョンを推奨環境に変更
- WordPressのURL設定の再確認
CPIサーバーのエラーが解決できないときは

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