初めてのYouTubeはこうすると失敗する!実体験と機材費用を公開します【完全な赤字】
ここを見に来たということは、あなたは少なからずYouTubeの投稿に興味をもっているか、よこやまの主張を検証してやろうのどちらかだと思う。
誰にでも失敗はあるんだが、こうすると失敗する最初の例を挙げることが出来たのはうれしく思う。
なので、実際どれぐらいの機材がかかって、時間はどれぐらいかかるのかを実体験を踏まえて公開しようと思う。
あなたが、明日からYouTubeの投稿を始めようと思うなら、一見の価値は十分あると確信する。
今インターネットで毎月100万円、200万円と動画だけで稼いでいる人の話を目にするが、ボク自身がこの分野はまったくの未知数で、どうしたらいいかわかってない状態ではじめたんだ。
日々試行錯誤を続け、毎日YouTubeへ投稿していれば登録者は自ずと増えるものだと思っていた。
淡い期待を胸に、はじめたYouTubeの投稿だったんだ。
そんな期待をしていた時期がボクにもありました。
収益化の集計前提として—–
- YouTubeは7月30日から投稿をしましたが、8月の夏休み期間中は投稿できなかったので、9月からの集計開始としました。
- 同時期にこのブログを作成して収益化を目指したため、合わせてこちらも9月からの収益の計算としました。
—–収益化の集計前提終わり。
【事実】YouTubeは単純に投稿するだけでは、登録者増えない。
これは実際9月からの30日間投稿してわかったことですが、
ただ毎日投稿しても動画の再生数は伸びないし、登録者も増えなかった。
「単純に需要が無いだけだろ」
「つまんないだけだろ」
と言う意見はいったん置いておきます。なぜ置いておくのかは後術します。
では、なにをやって、どんな失敗をしたのか?
こうするとYouTubeの運営は失敗する
こんな新参者は、どんなことをするとYouTubeで失敗するのかを身をもって体験した。いや。体験せざるを得なかった。
まず、YouTubeで使う機材費用はどれぐらいかかったかと言うと
YouTubeで使う機材費用
-21万円
プラスではなく、マイナス二十一万円。
は?そう思いましたか?ボクもそう思いました。
開始そうそう、初回の1か月程度でこれだけのマイナスを出す人は、いないんじゃ無いだろうか?
ではおまちかねのYouTube機材費用の内訳だ。
YouTube機材費用の内訳
なんで、この商品・機材を買った理由は、まとめて説明するのでまずは見て欲しい
- ¥10,000 Yongnuo YN-600 LEDビデオライト 600球のLED AC電源アダプター付きYN-600, 5500Kのみ
- ¥5,670 audio-technica オーディオテクニカ ATH-M20X 密閉型ヘッドホン モニターヘッドホン
- ¥12,626 TASCAM DR-07MKII VER2+ AK-DR11Gmk2 セット(新品)
- ¥1,880 背景布 緑 撮影用 背景シート 厚地 不透明 プロ スタジオ背景スクリーンシート 写真、ビデオとテレビに対応 ポリエステル サイズ150*300cm
- ¥2,175 赤いポロシャツ
- ¥4,320 Bandicam製品版のライセンス
- ¥1,580 Gopro7 水中強化ケース
- ¥2,200 マイクスタンドとポップガード
- ¥12,849 YAMAHA AG03 と MPM-1000コンデンサーマイク 7000ポイントぐらい使った。
- ¥22,336 HD60Sゲームキャプチャー、K670 コンデンサーマイク、ゲーム実況用
- ¥3,116 ゴープロケース、クイックシューなど
- ¥39,900 AdobeCCライセンス 年間ライセンス費用
- ¥23,484 撮影用小物、磁石コード、カッターマット、ホットボンド、万力、ニッパー、テスターなど
- ¥2,300 白衣netメンズ用男性ドクター医師診察衣 長袖(4L)
- ¥2,099 128GB microSDXCカード マイクロSD Samsung サムスン EVO Plus CLASS10 U
- ¥52,201 Gopro7 CHDHX-701-FW アクションカメラ
- ¥5,780 Smatree GoPro アクセサリーセット
- ¥2,549 TELESIN GoPro Hero 7black/Hero 6/Hero 5/gopro hero用収納ボックス式 3ポートUSB充電器+2 交換バッテリー 3個同時充電可能
- ¥1,697 HAKUBA 4段三脚 W-312 ブラック エディション 小型 3WAY雲台
- ¥1,960 ワイシャツ Yシャツ
ちょっと始めようと思ったんだけどこんなにもたくさん必要だったのだ。
YouTubeでの投稿失敗1 実験動画で失敗
白衣とかYシャツは初回の投稿を見てもらえればわかるが、本来は実験系の動画をYouTubeでやるつもりだった。
衣装として買ったが結果的にできなかった。
実際、YouTubeで撮影る為の実験道具も複数買った。同線や超強力マグネット、ホットボンド、クレヨン、モーター、羽、万力、造形用の石膏など多数に上る。
なぜ実験用のYouTube動画が撮れなかったのか?
理由は簡単かつ明快で、実験が成功しない。
ん?と思うだろう。ボクもそう思った。
例えば同線1つにとっても複数種類があり、他の動画と同じようなものでは動かなかった。
例えば、マグネットも複数種類と強さがある。
これは、やらないとわからないことだが、磁石を置く位置まで正確におかないと動作しない。
実際に磁石が浮いている動画を撮影しようとしたが、何度やっても駄目だった。
そうして1つもリリースすることなく、この動画企画は失敗を迎える。
YouTube投稿での失敗2 ゲーム実況動画で失敗
次にみんな大好きゲーム実況だ。
これも安易にやろうとしたわけではない。
事実、必要な機材はそろえた。
とくに必要なものはHD60Sと Bandicam[バンディカム] のライセンス。それとゲームソフト。幸いにも、Switch本体は持っていたので、ソフトだけで済んだんだ。
だけど恐ろしいのはここから。
コンデンサーマイクが必要だった
実況にはマイクが必要だった。安易にUSBマイクをつないだ時、ホワイトノイズ(さーさー言う音で視聴する時、視聴する側の人が聞き取りにくくなったり気になったりする音)
USBタイプのK690と言うUSBコンデンサーマイクを買ったが改善はしなかった。
これを解決する為に、コンデンサーマイク+ミキサーを導入した。
コンデンサーマイクはMPM1000と言うマイクにAG03と言うヤマハのミキサーを買った。
ゲームしながらYouTubeで話すという行為
やってみるとわかることだが、メチャクチャ難しい。
安易に考えてはいけない。
なにかをしながら話す。とくにある程度集中しないと、できないようなゲームはほぼ無言になる。まったくメチャクチャ難しい技術である。
そんなの簡単だよと思ったら、15分間なんでもいいのでゲームやりながらゲームの実況をしてみるといい。歴戦の猛者がやっている行為がどれだけ技術がいるかわかるだろう。
YouTubeのゲーム実況最大の失敗
これはゲームを録画しながら、ゲームを操作、ゲームの音声+実況の音声を録音する為にパソコンのスペックが非常に必要だということ。
よく、Corei5でも出来ると言う記事を見かけるが冗談ではない。
Corei7-6600 でもゲーム起動して録画ソフト起動、音声録音などしているとスペックが足りず、カクカクしてしまう。
※ノートパソコンでグラボが入ってないのが原因だと思う。
ゲーム実況を録画するまでの流れはおおよそこんな感じだ。
- 任天堂のSwitchを起動
- パソコンでOBSを起動
- パソコンでOBS録画開始
- ゲーム開始
- この時点でゲームにもよるがけっこうカクカクする
ここは、今からゲーム実況をやろうとする人は自分のもっているパソコンとよく相談しよう。ここを間違えるとゲーム実況がダメになる。
YouTubeでの投稿失敗3 ハウツー動画での失敗
需要がまったくない。
これはボク場合であって、他の方たちは違う。どうして違うかというと、今までまったくSNSやホームページにも露出しなかったボクがいけないのだが
「どこの誰だかわからない人のYouTube動画を見る気にもならない」
と言うのが事実だろう。
いくら今まで、このような実績があってこうだよ。だからこうなんだと主張しても響かない。ただ胡散臭いだけである。
YouTube投稿での成果1 レビュー動画
このレビュー動画とは、ガジェットや日常アイテムを使って、使い心地や音、質感などをレビューする動画。
これは、実際に買いたい人などがいろんな人を見るので、再生数もボクの動画の中では多いほうで100再生数は超えている。
ここまでのYouTube登録者数と収益
あなたも知っての通り、YouTubeで収益化するには、4000時間の再生時間と1000人の登録者が必要になりますが、ボクの状態はというと
- 現時点で 登録者は 4名
- 総再生時間は995分
- 収益 0円
と非常に少ない状態です。
現在予約投稿も含めて上がっている動画の数は41本。
すべて動画を編集担当するには、時間が足りないため外注もつかってお願いしている形。外注の費用もいれると
-30万円以上になる。
マイナス30万円だ。会社員の給料1か月分ぐらいに相当する。
現段階でよこやまがおこなった動画投稿の費用は、1か月で30万円かかっていることになる。
このブログも勿論、現段階では0円だ。
デザインなどの制作費用は自分で行ったのでプライスレス。
外注するとテンプレートだけでも20~30万円ぐらいは掛かる。
あなたには失敗してほしくはない
あなたには、同じ失敗をしてほしくない。
事実、ここまで詳しく書いている人はいないんじゃないかと思う。
あなたが失敗しないための方法は
これは簡単で、これからYouTubeをやろうとする分野で、どんな機材が必要かをリストアップしよう。
全部細かくリストアップしたら、値段を調べてみよう。
だいたいどれぐらい掛かるかがわかるはずだ。
- ゲーム実況なら、ゲーム本体のほかにどんな機材が必要か?
- 機材のほかに必要なものはなにか?
- パソコンのスペックは足りているのか?
- 買い替えが必要ならいくらか
これらを明確にしてメモを取ること。
そうするだけで、無駄な費用を使うことがなくスムーズに進められるはずだ。
YouTube投稿で登録者数を改善するための一手
これはYouTube投稿の勉強をしていてわかったことだが、商品販売と同じだったということ。
動画投稿なのに商品販売と同じとはどういうことかと言うと、
動画投稿=人が商品>コンテンツ
コンテンツが商品だろ?そう思ったなら違う。
事実、カジサックと同じインタビューをしたら、あなたに人は集まるだろうか?中田さんの様に偉人伝を投稿したら、あなたの動画に人は集まるだろうか?
答えは明確で、「断じて否」である。
つまり人そのものを知ってもらわないと始まらない。
たしかに面白ければ、だれがやっても見てはもらえるが、素人が簡単に勝てる領域ではない。
ならば、
- 自分を商品化する(認知度を上げる)
- 相手のためになる情報・価値を提供する
これしかない。
つまり認知度を上げるには、圧倒的物量の投稿とブーストとなる広告を打つことが必要であり、価値ある情報を提供するのが最短ルート。
したがって、10月からはDRESS戦術と広告を使う方向で進めていく。
年末までには改善したい。じゃぁまた次回!